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READY FOR FREDDIE : フレディ・ハバード

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一昨日、車検に出した車の整備項目について電話が来た。最近はそれほど酷使していないこともあるが、エンジンオイルやフィルター類等、通常の消耗品の交換以外、特別の整備は必要ないようだ。となると、気が早いが、おそらく二年後もまた車検に出すだけに終わりそうである。ここまで来たらガソリン車が法律で規制されたりしない限りは壊れるまでこの車に乗るか。

先週、出張中に免許センターから免許更新のお知らせが届いていた。海外駐在中に運転免許更新を忘れて失効したという話を何度か聞いたことがある。そのたびに免許の更新時期を忘れるなんて信じられないと思っていたのだが、今回、この葉書が届かなければ自分が更新を忘れていたと思う。お知らせに感謝である。早めに更新してこよう。

フレディ・ハバードの「Ready For Freddie」は61年録音のフレディ5枚目のリーダー作。ずっと前に取り上げた「Maiden Voyage」、この間取り上げた「Soothsayer」とあまり意識していなかったが、どうやら僕はこの人のトランペットが好きなようだ。ジャズについては曲や演奏に惹かれることはあっても、マイルス・デイヴィスのような巨人を除いてこれまで特定の奏者に強く興味を持つことはなかった。この人のトランペットはスムースで抜けの良い、スマートな音色が凄く良い。他のアルバムも聴いてみたくなった。
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マーラー交響曲第5番 : ノイマン/ライプチヒ・ゲバントハウス管

ノイマンマーラー5ゲバントハウス

夕方になって気づいたのだが、今日から大相撲十一月場所が始まった。うちは妹以外それほどの相撲好きがいないので普段、あまり相撲中継を見ないのだが、終盤30分くらいテレビ観戦を楽しんだ。贔屓の相撲取りもいないので旧「貴乃花部屋」出身力士や一人横綱の稀勢の里を応援しようと思ったら、なんと今日の結びはその両者の対決である。個人的には横綱応援だったのだが、熱戦の末、ばったりとはたき込まれてしまった。久しぶりに実況で相撲を見たが、立ち合いから力強い感じだったのでちと残念。この黒星で緊張感が増さないと良いのだが。明日以降、しっかり立ち直ってできれば優勝してほしい。

今日はのんびりたくさん音楽を聴いたが、その中で「これは良い演奏を見つけた!」と思ったのが、ノイマン/ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団の演奏するマーラーの交響曲第5番。ノイマンのマーラーと言うとチェコ・フィルと録音した全集は聴いたことがあるが、ゲバントハウスとの演奏を聴くのは初めてである。

この録音、66年のものということで、チェコ・フィルとの全集よりも10年くらい前になる。1966年と言うとまだクーベリックが全集録音を始める前だから、マーラーの録音としてはかなり古いものになるが、この演奏からはそういう古臭さはまったく感じない。ゲバントハウス管も非常に巧くて、すっかりこの曲を手中に収めたような余裕を感じる。加えて録音・マスタリングが絶妙で、聴き終って録音データ等をチェックするまでそんなに古い録音とは思わなかった。この録音に比べるとクーベリック/バイエルン放送響の録音の方がはるかに古臭い。ストレートでモダンな演奏である。粘ったり大袈裟な素振りはないが、一本調子にならず音楽の表情はすごく豊かである。一聴の価値ある名演奏。

MAG-LEV Audio ML1

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今日も良い天気だなあ。こういう日はゴルフに行きたかった気もするが、朝起きたらちょっと頭が痛かったので完全休養日で正解だったかもしれない。明日からはまたしばらく忙しい予定である。

13年末に中古でビクターのQL-A7を買ったことから始めたアナログ、その後、熱病に浮かされたように次々といろいろなターンテーブル、トーンアーム、カートリッジを試してきたが、ようやくこのところそれも落ち着いた。最新の機材のメカニクスに感心することは多いが、実際に見てみたいと思うことは少なくなった。

そこへきて、これである。MAG-LEV AudioのML1。浮いているように見えるのではなくて、実際、プラッターが浮いている。磁力で浮かせて磁力で回転させるらしい。You Tubeでビデオが観れるが、オレンジ色のLEDとともに未来的である。

中心軸がなく、外周部にあるコイルで回すようだが、ぶれたり揺れたりしないのだろうか?という疑問が沸く。ビデオを観るとやっぱり揺れている。「それがどうした」と言わんばかりである(笑)。この無接触プラッターがどういう音を出すのか興味はあるが、ビデオを観ているとどういう音かは二の次かもとも思えてくる。

Projectの9CCにオルトフォンのOM10を標準装備、オートリフトアップも付いているので使い勝手は良さそう。格好良い部屋の隅でこれに載ってレコードが回っていたらクールである。

チャイコフスキー交響曲第4番 : セル

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今週末は大きな予定もなく、ちょっとのんびりできる。朝は車検のためにディーラーまで車を持って行った。サービスの人と車検の手続きをしていると若い男性が名刺を持ってきて「このたび、〇〇さまの担当をさせていただくことになりました。」と言う。特にお願いしていないんですが(笑)。ちなみに電話の時に続いて「6回目の車検ですね。」と確認された。代車の説明を「担当」の方にしてもらって家まで運転して帰ったが、なるほど最新式の車はいろいろ進化している。オートクルーズを設定したのだが、前車との車間を検知して設定速度を上限として自動でスピードを設定してくれる。これは確かに便利である。と言っても、しばらく乗り換えることはないだろう。だってどこも壊れていないんだもん。

今日、聴いたのはセル/LSOのチャイコフスキー交響曲第4番。このアルバム、すでに3年前に一度紹介したことがあるが、今日、久しぶりに聴いてあらためて感銘を受けたのでもう一度書こうと思う。名曲だけに相当の録音がある中でこの演奏の印象は薄いと思うが、オケのバランスが見事で管・弦・打楽器のブレンドも素晴らしい演奏である。前に進む力が強く、テンポは速めに感じるが、必ずしもそうではない。セルと言えばインテンポというイメージがあるが、この演奏ではかなり自在にテンポを操っている印象がある。時にグッと力を溜めて一気に解放するところがあるが、わざとらしさを感じさせず、説得力がある。とは言え、この演奏、62年に録音されたが、生前はセルのOKが出ずリリースされたのは没後だと言う。本人は何か気に入らないところがあったのかもしれないが、今となっては知る由もない。お蔵入りにならず良かったと思う。名盤。

ベートーヴェン交響曲第3番 : スウィトナー

スウィトナー英雄

今週は火曜日から北に南に日本列島を縦断する形で出張だった。このところ涼しくなった、肌寒い等々言っていたが、世の中やはり暖冬なのだろうか?札幌で泊まったホテルのスタッフの言うところによれば、北海道で11月半ばまで初雪がなければそれは100年以上ぶりのことらしい。週の後半に移動した九州はスーツでは汗ばむほどの暖かさだったし、いよいよ異常である。今日の午後、東京に戻るとしとしと雨が降っており、気温もそこそこ低めだった。とは言え、まだコートが必須というほどの寒さではない。

久しぶりに家に帰って、今日はレコードを聴くことにした。帰宅してから何を聴くかはその日の気分次第だが、今日みたいに疲れている時はなんとなくレコードを聴くことが多いような気がする。レコードから取り出される音に癒しがあるのか、はたまた、片面30分強限定のメディアを知らず知らずのうちに選ぶのか、何か理由があるのだろうか。

そういえば、このところ「レコード社」にまったく行ってない。「レコード社」の棚の一角にちょっとした「デノンPCMコーナー」みたいなのがあって、そこで見つけたのがスウィトナー/ベルリン国立管の「英雄」。世界初のデジタル録音ベートーヴェン交響曲全集の一枚である。「英雄」は全集第一弾で80年録音。6月に録音されて手持ちのLPは11月発売のクレジットがあるので出てすぐのものである。デジタル初期の録音だが、硬さやきつさみたいなものは感じない。

最近、michaelさんもこの演奏のことを書かれていたが、古今東西、いろいろな「英雄」あれど、この演奏くらい力みのない、それでいて軽くない演奏もないと思う。終楽章の快速なパッセージを聴いているとモーツァルトの「ジュピター」を聴いているかのような気がしてくる。オケは全体良いが、活発な木管がとりわけ印象的である。名盤。

ショパン ピアノソナタ第3番 : グールド

グールドショパン

天気予報は芳しくなかったのに午前中は思いがけず青空が広がって気温も高かったのだが、時間とともに雲が出てきた。これから雨が降り始めて気温も下がるようだ。明日の午後から久しぶりに札幌出張なのだが、向こうはもう寒いだろうか。

今日は午後半休をもらって歯医者に行ってから帰宅した。長い間、通い続けた歯医者だが、今、治療している歯が終わるとあと1本だと言う。このままずっと通い続けるのではないかと半ば真剣に思っていたので、歯科医からの終了宣言には驚いた(笑)。今年中には無事治療が終わりそうである。

グールドはショパン嫌いで有名だが、例外的にこのピアノソナタ第3番だけ録音が残っている。と言っても、この録音、グールドの生前には発売されなかったのではないだろうか。手元にCBS録音をまとめてリマスタリングしたCDボックスがあるが、その中にも収録されていない。どうやら、これはカナダの放送局向けに録音されたものらしい。それがどこかのタイミングでCD化されたもののようだ。

グールドらしく一つ一つの音がはっきりした視界良好なショパンである。音楽の流れとともにテンポやリズムが自由自在に動く演奏が多い中、グールドの演奏はインテンポである。左手のリズムが異様に明瞭なのも特徴で、僕はこれが非常に気に入ったのだが、ショパンが大好きな人はどう思うだろうか?実際、グールド自身、この演奏には納得していなかったという記事も目にした。が、ここまで一人の演奏家の個性を残した演奏もないと思う。面白い演奏。

バルトーク 管弦楽のための協奏曲 : オーマンディ

オーマンディオリジナルジャケット

先月から週末出勤がいつになく多く、今日も早朝から近郊で開催されていたイベントに参加した。電車で行ったのだが、車内は遊びに行く途中と見える学生や家族連れでいっぱいで、スーツのおじさんは完全に場違いである。目的のイベントが開催されていた同じ会場の違う建物でまったく別の(楽しそうな)イベントが開催されているらしく、自分と同じ駅でかなりの人が降りた。途中まで一緒の方向に歩いていたのだが、そのうちだんだん(楽しそうな)人々は少なくなった(笑)。

午前中早い時間をそこで過ごした後、別の顧客イベントに出席するため本社に行く。途中でタクシーに乗ったら「今日はやけに警察が多いけど、何かあるんですか?」と聞かれたのだが、僕が知る由もなし。が、確かに都心の交差点には機動隊の車やら警察官がたくさん出ている。何があったのだろうか?

イベントの方は恙なく終わって夕方帰宅した。不規則な時間に昼食を摂ったのでお腹が空かない。とりあえず先に風呂に入って音楽を聞くことにした。オーマンディ/フィラデルフィア管の「オリジナルジャケットコレクション」はちょうど10年前に発売されたが、僕は入手し損ねた。このシリーズは他にもセルやワルター等いろいろあったが、意外と価格が高いなあとか迷っているうちにどんどん売り切れになってしまって縁がなかった。こういう時、ストリーミングはやはり便利である。

このコンビは後年RCAに彼らにとって初のデジタル録音としてこの曲を入れ直している。そういうところにオーマンディのこの曲への思い入れを想像してしまうのだが、実際はもっとビジネスライクな判断なのだろうか。それはともかくとして、63年に録音されたこの演奏、決して急ぎ過ぎないテンポ、雄弁でわかりやすい語り口、まさに管弦楽のための協奏曲に相応しい各楽器の妙技等々、総じて素晴らしいものだと感心する。古い録音だが、音も生々しく、例によって少々左右分離し過ぎのCBS録音もこの曲には合っている。「名曲名盤500」では0点だが、聴いて損はない名盤である。

ブルックナー交響曲第1番 : ハイティンク

ハイティンクブルックナー全集

今日は文化の日。文化の日とは「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日だと言う。明治天皇の誕生日であり、日本国憲法の公布日でもある。昭和22年までは明治天皇の誕生日として祝日(明治節)だったが、それ以降は憲法の公布日と明治節を合わせて祝日となっているようだ。5月に憲法記念日(憲法の施行日)があるのでややこしいが、それはさておき、ありがたくお休みをいただくことにしよう。

今年は土曜日が祝日となったため、土日が休みのサラリーマンにとっては残念なカレンダー。でも世の中には土曜日が休みでない仕事の人もたくさんいるからか、うちの側を通る高速道路は土曜日としてはかなりの渋滞が発生していた。今日は天気も良かったし、格好の行楽日和だったから、観光に出かけた人も多かったに違いない。きっと山の方は紅葉も綺麗だろう。

僕は今日、職場の仲間とゴルフだった。今日は朝一番のスタートだったので、早朝に起床。家を5時に出てゴルフ場には6時ちょっと過ぎに着いた。ようやく辺りが明るくなってきたくらいの時間でまだ気温は一桁。念のためと思って着ていったアウターでは寒いくらいである。特に日陰は冷える。スタートホールは壮大な打ちおろしホールだったのだが、下から吹き上げてくる風がものすごく冷たかった。天気が良く、風もなかったおかげで日中は暖かく、今日はスコアも良かった。

家に帰ってからハイティンク/コンセルトヘボウ管のブルックナー交響曲第1番を聴いた。長い間、ブルックナーの交響曲は4、6~9番ばかり聴いていて、ここ数年、それに3番と5番が加わったが、いまだに2番以前の曲を聴くことは少ない。このところ、その中ではこの1番がちょっと例外になりつつある。

ハイティンクのブルックナー全集の最後の録音となったのはやはり曲がマイナーだからだろうと思ったが、その直前が5番なのでそうでもないのかな。それとも、ハイティンクにとっては難解な曲の部類だったのだろうか。答えは出ないが、結果として、全集録音開始時から10年近く経験を積んだハイティンクとコンセルトヘボウ管による演奏は、この曲の爽やかでしなやかな部分を上手に伝えてくれる。50分近い曲だが長さを感じない。良い演奏である。

スクリャービン ピアノソナタ第3番 : ソコロフ

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気が付けばあっという間に10月も終わってしまった。先月はあちこち出張続きでブログの更新も滞りがちである。今週も月・火、水・木と二度の出張でさっき帰宅したところ。世の中、本来の姿とは異質に進化(退化?)したハロウィーンがいろいろと騒がしかったようだが、幸か不幸か盛り上がりとは無縁の空間で時間を過ごした。

そもそもハロウィーンって何なのかわからないのだが、起源がなんであれ、とにかく楽しんでしまうという点において日本という国はかなりユニークだと思う。大多数の人にとってのクリスマスしかり、バレンタインデーしかり。まあ、流行るのも速いが廃れるのも速いのでハロウィーンがこの先生き延びるかというとなかなか難しいかもしれない。ジャンルは違うが、最近、今年のボジョレー・ヌーヴォーの記事をどこかで目にした。一時のこれなんて、今から考えると世の中どうかしていたとしか思えない騒ぎだった。

閑話休題。スクリャービンのピアノソナタ第3番は、ホロヴィッツの爆発的な演奏で初めて耳にして以来、気になる曲の一つ。と言ってもそんなにたくさんの録音がある曲ではないので、巡り合うことは滅多にないが。後期にはどんどん神秘的、あるいは意味不明の度合いを増して行くスクリャービンだが、この曲辺りはショパンやラフマニノフに通ずる濃厚なロマン派的音楽なので非常に親しみやすい。

今日聴いたのはグリゴリー・ソコロフが弾いた演奏。80年代後半の録音だろうか。3番の後に収録されている9番は明らかにライブとわかる録音だが、3番の方は背景が静かである。技術的に完璧、かつ、緩急自在の演奏。疾風怒濤という感じのホロヴィッツ、確信犯的スローモーションのグールドと比べるとはるかに模範的な演奏である。僕はずっとこの二つの異常な演奏に魅せられてきたがゆえに他の演奏が物足りないと思い続けてきたが、ソコロフの演奏はそう感じさせない何かがあると思った。良い演奏。

Soul Station : ハンク・モブレー

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水曜日から出張に出て昨日の夜、帰宅した。昨日から始まったイベントが今日も続いているのだが、今週末は出席を免除してもらった。このところ出張やイベントで週末をつぶすことが多かったので、土日とも休めるのは久しぶりである。

10月も終わりに近づいて、さすがに気温が低くなってきた。つい最近まで半袖ワイシャツ、ノージャケットでいたような気がするが、気が付けばきちんとスーツを着ていても朝晩は肌寒いことが多くなった。もうすぐ外出時にはコートが必要になりそうである。月日は流れ、季節はめぐる。

家に帰るとディアゴスティーニが届いていたのでレコードを聴くことにした。このところMCカートリッジはイケダで聴くことが多かったのだが、久しぶりにオルトフォンのMC30Wが聴きたくなって、カートリッジを交換した。針圧を測ろうと思って針圧系を見ると「Lo」の表示。電池切れである。

僕が使っているのはオルトフォンのDS-1。0.5gから200gまで測定できる。0.1g刻みなので、繊細な針圧調整がしたい人には向かないが、僕にはこれで十分。考えてみれば買って以来、初めての電池交換である。買ったのはアナログを再開した2013年の年末なので、5年弱前。ずいぶん長持ちしたものだな。このペースだと次に交換するのは2023年であるが、さて、その時にはどんな時間を過ごしているのだろうか。

ハンク・モブレーの「Soul Station」は60年の録音。回りを固めるミュージシャンはアート・ブレイキーをはじめとして僕でも知ってるような有名人ばかりである。モブレーのサックスは評論家に「ミドル級」と言われて過小評価されがちだったらしいが、しかし、なるほど言い得て妙である。重すぎず軽すぎずの絶妙なバランスが聴いてて楽しい。アルバムの内容も深刻だったり難解だったりするところがなく、ノリが良くて明るい。久しぶりに使ったMC30Wは落ち着いた良い音を聴かせてくれたが、こういう類のジャズにはやっぱり太くて陽気なカートリッジが合うかな。M44-7で聴く方がさらに好みだった。
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