プロコフィエフ交響曲第5番 : ロジェストヴェンスキー

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さすがに日曜の午後しか休みがないと疲れる。しかも今日の外の暑さと言ったら。。。まさに刺すような日差しであった。折悪く今日はとある案件で顧客に謝罪することになり、となると世の中クールビズとは言えども日本人はやはりスーツにネクタイ必須ということで、灼熱の中、サラリーマンの正装で千葉まで行ってきた。

木更津方面だったので東京駅から高速バスを使ったのだが、バスの冷房の効きが今一つ。ジャケットを脱いでもなお暑い。エアコンがない時代を思えばこのくらいの暑さと気持ちを奮い立たせてみたが、やっぱり暑いものは暑いよ。目的地に着く頃にはすでにへとへと。でも汗びっしょりで憔悴した顔が功を奏したか、先方が謝罪を受け入れてくれたのは良かった。

帰りは渋滞を考慮して電車を使った。途中駅まで各駅停車に乗って、そこから在来線の特急列車に乗り換える。何年振りだろうか、房総特急に乗るのは。前回乗った時はたしか海水浴に行ったけど、それってもう四半世紀前である。特急列車の姿形もまるきり違う。そもそも京葉線を通った記憶は全然ない。

そのまま直帰して風呂に入った後、レコードを聴くことにした。ショスタコーヴィチを大量に聴くようになってから、CDを聴く頻度が増えたのだが、今日はなんとなくCDではなくレコードを聴きたい気分。取り出したのはロジェストヴェンスキー/モスクワ放送響によるプロコフィエフの交響曲第5番。

レコードの帯には諸井誠氏の言葉が載っている。諸井さんはよほどロジェストヴェンスキーを高く評価していたらしい。「あえていえば、世界一、二を競うところまできていようとは」と書いてある。他では聞いたことのないような高評価である。本文ではどんな情熱的なことを書いているのかとライナーノーツを見ると驚くことにそこには別の方の解説しかない。帯だけ諸井さんと言うパターン。良い仕事をされている(笑)。

演奏はと言うと、世界一、二を競うかどうかはわからないが、同じコンビのチャイコフスキー全集同様、大変聴かせ上手な好演であることは間違いない。この時代の旧ソ連コンビの中では圧倒的にあか抜けた西側的演奏とでも言えば良いだろうか。勢いも馬力もあるが暴力的な要素は少ない。この点、まさに非凡な才能だと思うのだが、一方でイロモノ一歩手前の破壊力を期待すると肩透かしかも。こちらの方が正しいアプローチであろうが。録音は最後の最後、フィナーレの音が入りきらない点を除けば良好である。
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No title

こんばんは。
暑さでヘロヘロの七味です。
謝罪の出張、七味も経験ありますが、イヤですね~。
でも上手くいったようで良かったなにより、ですね。
ロジェストヴェンスキーは確かレニングラードPO.とのロンドンライヴもあったような。

七味とうがらしさん、おはようございます。

おはようございます。コメントありがとうございました。

体調いかがでしょうか?暑いと疲れも増しますね。

> 謝罪の出張、七味も経験ありますが、イヤですね~。
> でも上手くいったようで良かったなにより、ですね。
こちらに非があるので仕方ないんですが、気は重いですね〜。あの後、今も謝罪行脚中です(>_<)

> ロジェストヴェンスキーは確かレニングラードPO.とのロンドンライヴもあったような。
そうみたいですね。ライブでレニングラードPOというのはそそられます。
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