R=コルサコフ 「シェエラザード」: 小澤(CSO)

小澤シェエラザードCSO

今日も朝から暑い。午前中、歯医者に向かう車の外気温計の表示は34度だった。今日も今日とて、長時間、外にいたら危険なレベルの暑さになりそうだ。ところで、この車の外気温計って、どこに設置されていて、どの部分の温度を測っているのだろうか。直射日光で熱くなった道路も車の鉄板も表面温度は気温そのものよりだいぶ高くなりそうだし、停車中と走行中では風の影響もかなり受けそうである。外にあれば雨に濡れそうだしなあ。。

と思って「外気温計 仕組み」で検索してみたら、ザクザクと情報が出てきた。便利な世の中だなあ。同じような疑問を持った人がネット上で質問していた。経験上、僕みたいな凡人が疑問に思うようなことは必ず別の方がはるかに前に疑問に思って質問している(笑)。それはともかくとして、なるほど、バンパーの裏か、ドアミラーか、フェンダーの内側か、だいたいそのあたりにセンサーが仕組まれているようだ。後で自分の車も確認してみよう。

さて、本題の小澤征爾さんがシカゴ響を指揮したR=コルサコフ「シェエラザード」の話。小澤さんの「シェエラザード」は以前、BSOを指揮したDG盤の感想を書いた。その時、「石狩国音楽記」のsankichi1689さんからコメントいただいたのがこちらのCSO盤。もう3年以上前の話だが、今回、小澤さんがワーナー(EMI、エラート、テルデック)に録音した演奏をまとめたボックスセットを手に入れて、ようやくこの演奏を聴くことができた。

69年の録音なのでCSOはマルティノンとショルティの交代のタイミング。EMIなので録音エンジニアも違うせいか、オケの音色がショルティで聴き慣れたCSOとはずいぶん違うように感じる。当時、小澤さんはまだ34歳。ジャケット写真も若い。きびきびとしたテンポに若さを感じる一方、すでに相当洗練された表現で驚く。洗練された表現と言うのも抽象的だが、そういう印象が残る。その気になればいくらでも絢爛豪華に演奏できそうな曲であるし、飛ぶ鳥を落とす勢いの頃だから「いっちょ驚かしてやろう」と思ってもおかしくないと思うのだが(実際、多少はそう思っていたかもしれないが)、どこまでもバランスの取れた、しなやかで美しい演奏である。個人的には、音楽が盛り上がっていく中でも基本のテンポを崩さず、直線的に畳みかけるところが好きだ。
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No title

こんにちは
同じオーケストラでも録音エンジニアが変わると音色が違って聴こえる
というのは面白いですね。
どう面白いかをうまく書けないのもあれですが、いろんなことを考えられて奥が深いというか。

unagiさん、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございます。

CSOの録音、DECCAのショルティ録音とEMIの小澤さんやジュリーニの録音では、僕の駄耳では違うオーケストラかと思うほど違う音がします。同じオケ、同じ録音場所なのに。

それぞれのレーベルが目指すところが違うんでしょうね。もちろん、指揮者の意向も多少はあると思いますが。解像度高く各楽器を聴き分けようと思うならDECCA録音の方が良いです。EMI録音はなんと言うか味のある音がします。

No title

こんばんは。
蒸しますね。エアコンつけっぱなし状態です。
EMIのシカゴ録音はそれほど枚数も持っていないのですが、ガッカリすることが多いです。70年代のジュリーニのブラ4とか、デュ・プレのドヴォコンなどちょっと残念な印象。
それでも、小澤の若き日の録音は興味が湧きます。

七味とうがらしさん、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。

蒸しますねぇ。こちらもエアコンなしでは呼吸困難になりそうな状況です。

EMIの録音、全般にオーディオ的快感はないことが多いですね。一つ一つの音を立たせるよりも全体をブレンドしようと言う方向なんでしょうか?たしか小澤さんは、指揮者がせっかく楽器の音をブレンドしようと思っているのにオーディオマニアはそれを分解しようとすると苦言を呈していたと思うので、EMIはそれと同じような考え方なのかなぁ?

このアルバムの録音も透明度はあまり高くないです。同じ時期に録音されたオケコンの方が録音は良いかな。
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