ドビュッシー/ラヴェル 弦楽四重奏曲 : ラサール弦楽四重奏団

ラサールドビュッシーラヴェル

今日明日とも用事があって午後出勤しなければならない。悲しい(>_<)。午後出かけなくてはならないと思うと午前中も気分的にのんびりできない。気持ちの切り替えが早い人、出かける支度が早い人、いずれも憧れの人である。そういう人達は同じ時間を僕よりずっと有効活用できるだろう。

とにかく出かける前にバタバタしないように着るもの持ち物の確認をしないと気が済まない。周りから見たらすぐに出かけるのかと思うようなありさまである。一段落するとおもむろに音楽を聴き始めるので、なんのための準備と思われるだろうが、そうしないと何も手に付かないのだ。これで実際に出かける時にはスマートにサッと出るなら良いのだが、いよいよという時には再度のろのろと準備しなくてはならない。う~む、我ながら無駄が多い。でも、仕方ない。これでずっとやってきたのだ。

さて、とにもかくにも一段落してから音楽を聴く。朝から今日も暑いので何かこうヒンヤリした音楽が良いなと思って取り出したのがラサール四重奏団の演奏するドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲。オリジナルは70年代のリリースだが、これは2010年にタワーレコード限定で復刻されたCD。

ドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲は組み合わせて収録されていることが多い。最初にこの二つの曲を聴いた時も確かそうだったと思う。あれはどこの演奏だったろうか?アルバン・ベルク四重奏団だったか?覚えていない。

アルバン・ベルク四重奏団はラサール四重奏団に教えを受けたらしい。アルバン・ベルク四重奏団と言うと僕の中ではそれまでのカルテットに比べてシャープでスマートな演奏という印象が強いが、そういう路線の元祖がラサール弦楽四重奏団と言うことになろうか。ところで、ラサールという名前からフランスとかスイスをイメージしていたが、名前の由来はマンハッタンにあるラサール通りから来ていると恥ずかしながら今日初めて知った。

ドビュッシーとラヴェルの音楽は大雑把に独墺系の作曲家と対比すれば同類の別体系に存在するが、それぞれの曲を聴くと似ているようで当たり前だがずいぶん違う。その中で弦楽四重奏曲は二人の作品の近似度が格別に高いように感じる。二つの曲とも19世紀末にまだ若い作曲家によって書かれたと言うこともあるだろうし、若き日のラヴェルがドビュッシーの作品に大いに影響を受けたのかもしれない。

どちらの弦楽四重奏曲も僕は第2楽章が好きだ。ラサール弦楽四重奏団の演奏は望み通りヒンヤリとした空気を部屋中に満たしてくれた。
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こんばんは

「ヒンヤリとした空気を部屋中に満たしてくれた」とはいい表現ですね!。
両方ともに佳い曲だと思いますが、自分は人気の高いラヴェルよりドビュッシーを好みます。暑さが続きますがご自愛ください。

sankichi1689さん、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。

ラサール弦楽四重奏団の冷静でいて冷たすぎない演奏が心地良いです。録音がDGというのも合ってます。

ラヴェルの方が人気が高いとは知りませんでした。僕は二曲とも同じくらい好きで、ほとんどの場合、二曲通しで聴きます。

暑さにやられないよう気をつけます。
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