スピーカーの配置

もしかして今回のオリンピックはメダルなしだったらどうしよう?と思い始めていた(失礼)矢先、モーグル、スピードスケート、ジャンプと立て続けにメダル獲得で昨日は大喜びしてしまった。同時に、オリンピックに出るだけでももの凄いことなのに、そういう気持ちを持ってしまう自分をちょっと反省。

メダルに興奮したのか、昨日の夜は珍しくぜんぜん寝付けなくて、(自分的には)かなり夜更かししてしまった。おかげで今日は一日中眠いこと眠いこと。夕方までぎっしりと詰まったスケジュールをなんとかこなして一目散に帰宅した。まだまだ冬真っただ中にも関わらず、どうも目がしょぼしょぼするし、頬が痒い。聞けば重度の花粉症の同僚はすでにはっきりと症状が出ているらしい。う~ん、いよいよ僕もはっきりと花粉症だろうか。。もしかしたらこの間からしばらく具合が悪かったのもなんらかのアレルギーかな。ちょっと様子を見て改善しなかったら医者に行こう。

さて、同じようなタイトルで同じような話を何度もして恐縮なのだが、今回はスピーカーの位置を部屋の中心軸からオフセットしてみたという話である。ちなみにスピーカーを動かしたのは昨日の話。

この部屋は3.5m×3.5mの正方形なのだが、そもそも正方形の部屋というのはスピーカーを置くのに不向きらしい。だからと言って壁をぶち抜いて長方形にするわけにもいかないので、せめて壁からの距離を調整して良い音にしようとしてきたのだが、これまでは一貫して部屋の中心軸を左右スピーカーのセンターにしてきた。真ん中にないとなんとなく気持ち悪いじゃないか。

しかし、前から気になっていたのだが、玄関の裏側に当たる左スピーカー側は一面壁だが、庭に面した右スピーカー側は出窓があるし、左側手前にはレコードラック、右側にはスピーカーの割と近くまで機材の詰まったラックが並んでいる。レコードラックの奥行きが35㎝くらい、オーディオラックの方は後方の空間も入れると60㎝くらいは出っ張っている。ま、一言で言えば左右の条件は全然違う。そんな状況で部屋の中心にこだわるのもおかしな話である。

前置きが長くなったが、そんなことで新しい配置は今までより全体的に自分から見て左にオフセットすることにした。スピーカーケーブルの長さに制約があって左スピーカーの位置をあまり変えられなかったので、右スピーカーをこれまでより30㎝くらい左に寄せることにした。したがって左右のスピーカー間隔は今までより30㎝縮まって、その中心は部屋の中心から15㎝左に寄ったことになる。え?たかだか15㎝?と思われるかもしれないが、スピーカー間隔が狭くなったこともあって視覚的変化は意外なほど大きい。スピーカー間隔は1.7m、左の壁から75㎝、右の壁から105㎝というのが現状。

セッティングを変更したのはすでに夜だったので昨日は新しい配置では少ししか聴かなかった。一聴して悪くないと思ったのだが、今日、帰宅してあらためて聴いてみるとこれはどうやらプラセボではなく実際良くなったと感じる。何が違うかと言うと低音の量感と音楽の奥行き。奥が深くなったというより手前にも音が出てくるようになった感じである。以前、行きつけのショップで聴いた時の前後感には遠く及ばないが、工夫すればこの部屋でももっと心地よく音楽が鳴ってくれそうな希望を感じる。しかし、今日はもうおしまい。早寝しよう。
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昨日の話の続き

昨日の休日出勤の振替えで今日はお休み。わが社では休日出勤したら平日に振替休日を取ることを薦めていて、自分も営業に口うるさくそう言っているので自分が休まないわけにいかない。うれしいようなそうでもないような複雑な気持ちである。有給休暇って自発的に取ってこそ嬉しいんだよなぁ。

と言いつつ、今日はお休みで良いことがあった。ちょうどスーパーボウルの日だったのだ。ふだん、アメフトにほぼ興味ない僕でもスーパーボウルは観たい。ということで、午前中いっぱいテレビ観戦。ディフェンディングチャンピオンのペイトリオッツ対イーグルスの試合だったが、結果は(おそらく)大方の予想に反してイーグルスの勝ち。

昨年も劣勢を跳ね返して最後に大逆転だったペイトリオッツが後半試合をひっくり返した時には、またかと思ったのだが、最終クォーターに長い時間をかけてぎりぎりタッチダウンを奪ったイーグルスが逃げ切りという展開的にもすごく面白い試合だった。クォーターバックのタッチダウンパスキャッチって初めて見たし。それにしてもこの人達はやっぱり化け物だなあ。画面上では小さいランニングバックが113キロもあるんだもんなあ。それであのステップと跳躍力とは。まあ、とにかくいろいろ凄い。

午後はなんやかんや結局家で仕事をしてしまったのだが、一息ついたところで昨日のダウンロード音源を聴いてみることにした。例の「DSDで聴くBLUE NOTE」である。昨年の12月にリリースされて最近のダウンロードランキングでも4位(e-Onkyo)なので人気があるようだ。絶対的なダウンロード数は不明だが、内容と値段を考えると納得である。ランキングと言えば同じサイトに昨年の年間ランキングもあるのだが、アルバムの方は上位がジャズとクラシック、シングルの方はぱっと見たところアニソンばっかりである。これを見るとハイレゾ派って偏っているのかなあとも思う。と、すれば、ハイレゾもそのうち絶滅するのだろうか?

御託はこのくらいにして音の印象を少し。コルトレーンの「モーメンツ・ノーティス」から始まって「モーニン」「枯葉」「クール・ストラッティン」「ザ・サイドワインダー」「チュニジアの夜」・・・と僕でもLPやCDで聴いたことのある名曲がぞろぞろと続くのだが、最初の「モーメンツ・ノーティス」からして割と最近聴いたディアゴスティーニのLPとぜんぜん印象が違う。なんて言うか、めちゃめちゃスカッと爽やかな音である。まあ、半世紀前の演奏という感じではない。未開の地で何か月もサバイバル生活していた人が都会に帰ってきて風呂入って散髪してパリッとした服着ましたって感じである。要するにマスタリングも違うし別モノと考えた方が良さそうだ。僕は集中して一生懸命聴くなら今までどおりパッケージメディアを取るが、流しっぱなしで極上のジャズをっていうならこっちを取る。ケースバイケースで選択肢が増えるのは良いことだと思う。

DSDで聴くBLUE NOTE

DSDブルーノート

今日は日曜日にも関わらず午後ミーティングがって休日出勤だった。のんびり支度して昼前に家を出た時は小春日和という感じの穏やかな陽気だったのだが、ミーティングが終わって建物の外に出るとずいぶん肌寒くなっていた。帰宅する頃には北風が冷たかった。この様子だと日本海側はまた雪だろう。今年の冬は寒いなぁ。

さて、個人的にはすっかり頭痛の原因となったPCオーディオだが、久しぶりに取り組んでみていろいろ勉強にはなった。音楽ジャンルを問わずハイレゾ音源もずいぶん充実してきている。確かにクリック一つですぐにダウンロードできるのは魅力的だ。今どき、CDを買うにしても店に行く必要はないし、通販なら在庫さえあれば翌日に届くことが珍しくないが、それにしてもダウンロードにはかなわない。ファイルサイズが多少大きくて重いと言ってもせいぜい十数分で手元に届くのだから。嵩張らないし、コピーも簡単だし、音も良い。インフラが整備されて使い勝手が良くなっているので昔に比べてデメリットは少ない。

利便性が高い一方で、このところの価格破壊の進んだCDに馴れてしまったせいか、ダウンロード音源の価格がけっこう高いのには驚いた。曲単位で購入する人は気にならないかもしれないが、アルバム単位で価格を比較すると圧縮音源よりもCDの方がずっと安かったりする。時間さえあれば、CDを買ってリッピングした後で中古で売る方がはるかに得である。ハイレゾ音源となるとデビュー当初のCD並みの価格である。これがたくさん売れるのであればSACDはなぜ売れなかったのだろうか?携帯性がないから?でも、ハイレゾ音源を携帯するユーザーってどのくらいいるのだろうか?よくわからない。

今回、ハイレゾの中でもDSD音源というのがどんなものなのか興味があって、何か試しに聴いてみようと思ったのだが、なかなかの価格に二の足を踏んでしまった。で、見つけたのが「DSDで聴くBLUE NOTE」。ブルーノートの往年の名盤をDSD化したシリーズが出ているらしく、言ってみればそのシリーズのサンプラーである。サンプラーと言っても2,760円もする。目に見えない、手に取れないデータだと言うのに(笑)。でも20曲、2時間半も収録されているし、なんちゃってジャズファンの僕にも優しい超有名曲のコンピレーション。おそらくこれを聴いてシリーズを集めるきっかけにしようということだろうが、僕にはこれ一枚で十分である。実は、まだ聴けていないので音のことはまた今度。

レーザー距離計

過ぎてしまえばあっという間の年末年始。何か特別なことをしたわけでもないが、なんて素敵なのんびりとした時間だったんだろう。。本格的に仕事が始まって一週間も経たないが、早くも懐かしい。初日からミーティング漬け、そのあとすぐに九州出張、帰ってきてまたミーティング漬けという怒涛のオープニングであった。

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九州に行く機内から見えた富士山。この日、東京は暖かくていい天気だったのだが、九州に着陸してみると気温は半分くらいで冷たい雨だった。西日本、北日本の広範囲で天候不良だったようで、帰りのフライトもかなり遅れた。

水曜日から出張で昨日帰宅したのだが、家に着くとアマゾンからレーザー距離計が届いていた。

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ボッシュのZamo2という製品。ZamoとZamo2があったのだが、若干2の方が安かったのでそちらにした。七味とうがらしさんのブログで紹介されていて、スピーカーのセッティングに便利そうだったので早速購入。

使い方は実にシンプルで、本体をスピーカーの上に置いて距離を測りたい方向に向け、ボタンを押すだけ。例えばリスニングポジションまでの距離がリアルタイムで計測できる。レーザー光が当たる位置でスピーカーの振り角も調整できる。ミリ単位で20mまで計測できて精度は±3㎜ということなので、用途からすれば距離計そのものの精度は十分高い。

実用上の課題はむしろ使い方にあって、例えば距離計をスピーカーの上に置いて壁との距離を測る場合、左右のスピーカーとも同じ場所に距離計を置かなければいけないし、リスニングチェアのような可動かつ形状が複雑なブツをターゲットにする場合、測り方によっては左右で条件の違う場所を測りかねない。

というわけで、厳密に、正確に追い詰めていくのはさほど簡単ではないが、おおまかな目安にはなりそう。実際、今まで聴いていたセッティングのまま距離を測定してみると左右で数センチは差がある。たかが数センチ、されど数センチ。早速位置を修正。スピーカーの向きは距離以上に左右で差があったので、これも修正。

ここまで読んでくださった方であれば、一連の修正後、音はどう変わったか興味があると思うが、修正前の音を機械のように覚えているわけではないのでなんとも言えない(笑)。が、悪くなるはずがないという自信はあるので、満足である。

Iota Alpha の続き

最近はお正月のテレビ番組にもとんと興味がなくなってしまった。昔は年末年始の特別番組にすごくときめいたのになあ。最近のテレビはつまらない、なんて大上段に構えて言うような話ではなくて、最近、どうも自分の感受性が失われているのではないかとちょっと不安である。

テレビもまったく見ないと話題にもついていけなくなりそうなので、いくつかの番組はつまみ食いしてみた。昨日は格付け番組もちょっとだけ見た。僕はその後、オーディオの部屋にこもって音楽を聴いていたのだが、家人は番組を全部見たようだ。高価なワイン、高価な牛肉の見分けがつかないことに大騒ぎしていた。「これじゃあ安いものを高く売ってもわからないから、お店はぼろもうけだね。」と言う。いやいや、世の中、そんな甘くはないだろう。

しかし、実際、ワインを飲み分けられるかというと、アルコールをほぼ飲まない僕には絶対無理。じゃあ、肉はどうだろうか?以前、会社の飲み会で格付け的なゲームをしたことがあるのだが、目隠しをすると驚くほど味覚に自信を失うのだ。何かを食べているかどうかすら怪しくなってくる。ことほど左様に人間はあらゆる物事について五感をフル活用しているのである。

年末に届いたIota Alphaだが、写真のとおり背が低いのでそのまま床に置くとどうしても下から音が聞こえてくる。なので、以前、別のスピーカーに使っていたスピーカーベースとか、高さが稼げそうなものを手当たり次第、置いてみた。おお、背が高くなるに連れて音像も上に上がっていく。なるほど、じゃあ、スピーカースタンドに乗せたらどうかと思って、先日まで使っていた高さ70㎝のスタンドに乗せたのだが、さすがにこれだとバッフル面が上になり過ぎる。見た目にも不安定である。

せっかくスタンドを出してきたので、Iota Alphaのすぐ後ろにスタンドを置いて、そこにSL6を乗せてみた。こういう感じになる。

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思い付きで、このままIotaとSL6を並列に繋いでみた。意外と悪くない。なにせスピーカーが倍になるので元気が良いから、あばたもえくぼという感じである。とは言え、ユニットが離れているせいか、音像が大きくて雑な感じがする。

しばらくそのまま聴いてから、IotaとSL6を結んだスピーカーケーブルを外したのだが、実は、ここからが本題である。ケーブルを外しただけなので、見た目はこのまま。アンプと接続されているのはIotaのみ。何が起きたか?

あたかもSL6が鳴っているがごとく、音の中心がSL6を結んだ高さに移動したのである。

「今までも疑わしいと思っていたが、もう金輪際、このブログは信用しない。」と思われても仕方がない。甘んじて批判を受け入れようと思う。でも、そう聴こえるのは本当なのだ。念のためいろいろなソースを聴いてみたが、どれを聴いてもそうである。SL6を片付けると、多少、音が下がった(ような気がする。)。なので、結線せずに置きっぱなしにしてある(笑)。

ところで、それならそもそも背の高いスピーカー買えばいいんじゃないの?という突っ込みは「なし」でお願いします。

Iota Alpha

この間、近くのショッピングセンターに行ったら、小学生低学年と思わしき女の子がお父さんに何かをおねだりしていた。曰く「誕生日もクリスマスもプレゼントいらないから、お願い。」。「おじさんの経験から言って、できもしないことを約束しない方が良いよ。」と教えてあげたかったが、見ず知らずの少女に近づいて行って変態と思われたりしたら困るのでもちろん黙っていた。

僕にとって12月は誕生日とクリスマスが一緒に来る月である。小さい頃は頼んでもいないのにその二つが一体化されていて、プレゼントは一つしかもらえなかった。というか、プレゼントがあったうちは良かったが、そのうち、うやむやになってしまった。そういえばいつの頃からか、お年玉も吸収されて無くなったな。

閑話休題。今年の誕生日とクリスマスとお年玉を一体化して自分にプレゼントである(笑)。

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Neat AcousticsのIota Alphaというスピーカー。はい、すいません。またスピーカーです。上面に10㎝ウーファーとリボントゥイーターが斜め上を向く角度で設置されている。この部分は密閉型になっている。

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全体はこういう形。一種のトールボーイだが、全高は50㎝足らずでとても背が低い。スパイクで持ち上げられた底面に13㎝ウーファーが下向きに取り付けられている。この部分はバスレフで、ダクト口は背面にある。

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背が低いから、聴いている時にはこんな風に見下ろす感じになる。これでまともに音が出るのだろうか?

とにかく小さくて不思議な形のスピーカーである。繁忙期のせいかフェデックスが遅れに遅れて、ぎりぎり年内の到着になった。どんな音がするのか実に楽しみである。

セレッションSL6

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10月の末からメインスピーカーとして使用しているのがセレッションのSL6。この個体は今年の春に中古で手に入れたもので、ペアで3万円だった。調べてみるとSL6は6S、6Siという後継機、筐体が金属製になったSL600シリーズ等バリエーションがたくさんある。うちにあるのはオリジナルの6なので、発売は1981年ともう35年以上前になる。

当時はいろいろな点で画期的なスピーカーだったようだ。メタルドームツイーターと15㎝ウーファーはこのスピーカー専用設計で当時最先端のレーザー解析を基に開発されたらしい。

とは言え、ほぼ40年前の話である。最新の気の利いたスピーカーの方がはるかに科学的に設計されているだろう。密閉型でサイズの割にずしっと重たいが、鳴っている時にキャビネットを触るとそれなりに振動している。デザインもシンプルな四角形で、最近のスピーカーのような流麗な曲面で覆われているわけでもない。

このスピーカー、8Ω負荷なので決して鳴らしづらいわけではないが、能率が82㏈と低いので、ある程度パワーのあるアンプで駆動する方が良さそう。それなりのパワーを入れてみると年代を感じさせない音がする。大きな部屋で聴くのでなければ満足度の非常に高いスピーカーだと思う。

アキュフェーズ C-3850

今日は会社の同僚とゴルフ。昨日に引き続ききれいな青空の広がる良い天気で日中はぽかぽかと暖かかった。今月結婚式の新婚さんとおじさん二人の四人で回ったのだが、二人の幸せがこちらにも伝わってきて実にほのぼのとした気持ちになれた。もっとも今日のコースはとにかくグリーンが難しくて3パットしまくりの100叩き。まあ、楽しかったから、良いか。

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現行アキュフェーズのプリアンプの頂点がC-3850。定価は180万円(税別)である。最初にお断りしておくが、これを買ったという話ではない(笑)。

今日、ゴルフをしている間に趣味の話になって、自分がオーディオ好きだと言ったら、「BOSEとかですか?」と聞かれた。「いや、違う。」とだけ答えたのだが、プリアンプだけで180万円となるとシンプルなシステムを組んだとしても総額500万円くらいだろうか。それって、オーディオに興味のない人には狂気の世界としか思えないだろうなあ。

ま、それはさておき、税別180万円と言うと輸入品なら例えばマークレビンソンの526(215万円、DACなしの523なら175万円)やスペクトラルのDMC-30SS(158万円)、オクターブのHP700(170万円)といったところと同クラス。自分ならどれを選ぼうかと妄想するのはなかなか楽しい。

今日の新婚さんは来年からアメリカ駐在なのだが、アメリカで買うとすると定価はアキュフェーズから順番に$43,500、$20,000、$12,000、$14,000 である。為替リスクを折り込んで1ドル120円で計算してみるとアキュフェーズ以外は意外なほど内外価格差が少ないことがわかる。(もっともオクターブのドイツ国内価格は不明だが。。)マークレビンソンに至ってはなぜか日本の方が安い。米国でC-3850はエアーの最高機種やダン・ダゴスティーニよりずっと高額である。

この事実を知って皆さんはどう思うだろうか。僕はこれを知って、俄然、アキュフェーズが欲しくなった(笑)。

ちなみにラックスマンのC-900uもアメリカでは日本の価格の約2倍、$19,000である。日本のオーディオ機器は製作者が音楽を知らず、出来上がった製品も音楽性に乏しいと言う主張をけっこう目にする。それに比べて輸入品は・・・的な話である。このあたり主観的な部分が多くて評価が難しいところであるが、だとすれば、アキュフェーズやラックスマンが音楽性に富んだ製品の母国でこれほど高額で売られているのは面白い話だ。

ま、要するに僕はいつの日かアキュフェーズのフラッグシップモデルが欲しいのである。生真面目で堅牢な造り、頑固一徹営々と変わらないデザイン、第一号機から原則として修理対応を続けるプロフェッショナリズム。そういうことの価値がだんだんわかるようになってきた気がする。いつか、自分へのご褒美をあげられる時に手に入れよう。

オーディオテクニカ AT517CP

前半楽勝、反動で後半バタバタの一週間が終わった。そして、帰宅後は毎晩、スピーカーをあちこち動かすという日々。音楽を聴くためのスピーカーなのにスピーカーのせいで音楽が聴けないのも考えてみればトホホな状態である。と言うことで、ここに調整終了を宣言したい。

今回は正方形の部屋用計算式と3分の1ルールの折衷のような位置で調整を終える。折衷したら意味ないじゃないかと思われるかもしれないが、オーディオ95%の部屋でも最低限の生活空間は必要だし、ラックやら収納棚やらもあるのでどこかで妥協が必要なのである。とりあえず、変更前よりは良い感じである。スピーカー後方への広がりは間違いなく以前より大きい。ショップの試聴室のような前方への広がりは実現できなかったが、それなりに満足。

が、これに伴って、一つ問題が発生した。スピーカーが部屋の中央近くまでせり出して来たために、右側に置いてあるオーディオラックの排他的経済水域を侵犯し始めたのである。もちろんもともとそこに陣取っていたオーディオラックとソース機器の一個連隊は対決を望んだのだが、これ以上、調整は面倒くさいので、あっさり1m撤退させることにした。

重たいラックをずりずりと動かしたのだが、今度はアンプに繋いでいるケーブルの長さが足りない。考えてみれば当たり前である。そこで登場してもらったのが、これ。

AT517CP.jpg

オーディオテクニカのAT517CPというプラグアダプターである。定価1188円、実売は700円を切る。これで今まで繋いでいたRCAケーブルともう一本別のケーブルを連結して延長するのである。心配性の人、ものすごく耳の良い人には薦めないが、半導体の機器同士を繋ぐ場合で連結するケーブルが怪しいモノでない限り、まず大丈夫である。今回は3mと1mのケーブルを繋いだが、4mのそれなりのケーブルを買うことに比べてなんて経済的なことだろうか。こういう挟みモノを認めるか否かはあくまで使い手の自由だが、新しいケーブルを買う前に試してみる価値はあると思う。

スピーカーの配置

ゆるやかな時間は案の定長続きせず、今週はそこそこ忙しい毎日を過ごしている。と言っても、帰宅してから音楽を聴けないほどのことはない。それにしては記事の更新がしばらくないのは、この間のアンプ試聴以来、スピーカーの配置がついつい気になって、あちこち動かしながら聴いているので、音楽がぜんぜん入ってこないからである。

部屋の中にどう二本のスピーカーを配置すべきか。ネットで検索すると実に様々な見解がある。これだけ違う見解があると言うことは一つの正解はないということなのだろう。そもそも部屋にたっぷりとした空間があれば良いのだが、日本の住宅事情ではそういう人は少数派だし、たとえ同じサイズの部屋でも素材や造りが違えば音も違う。結局、試してみるしかない。

とりあえずのスタート地点として、部屋の寸法からスピーカー配置点を計算してくれるサイトを頼りにすることにした。

有名(?)なカルダスのサイト
Speaker Placement Calculators

上記カルダスも含めていろいろなスピーカー設置位置計算法をまとめたサイト
Noaudiophile Speaker Placement Calculators

両方とも部屋の寸法(縦・横・天井高)を記入すると壁からの距離を自動計算してくれる。

例えば僕の部屋の幅は3.5mなので上記カルダスのサイトで計算すると「スピーカー後方の壁から1.56m、横の壁から96cmのところがウーファーセンター」という答えが出る。

実際にこの位置にスピーカーを置いてみると今までと比較してスピーカーは相当手前に比較的狭い間隔で並ぶことになる。そこで音楽を聴くとなるほど低音は豊かになるし、壁から離れた視覚的効果も含めて奥行きは増す。引き換えにスピーカーが近づいた分、広がりは減った。

とかなんとか言いながら、今週は毎晩、違う方法を試している。アクセサリーの変更に比べて効果がわかりやすいので面白い。
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