ストラヴィンスキー「春の祭典」 : クルレンツィス

ハルサイ

無事に仕事を終えて先ほど帰宅。ああ、さよなら週末。ただ、帰りの電車の中で今週の予定を確認したところ、幸い、水曜日は代休が取れそうである。なんとしても休もう。

家に帰ってみるとHMVから荷物が届いていた。クーポン還元セールを狙って買った何枚かのCDと一緒にクルレンツィス/ムジカエテルナの「春の祭典」が届いた。CDとLPが選べたので割高だったが思い切ってLPを買った。正規レーベルの新譜LPは久しぶりの購入である。

クルレンツィスという指揮者のことは良く知らないのだが、ギリシャ出身でロシアで指揮法の教育を受け、以降ロシアで活躍していると言う。ここで演奏するムジカエテルナは彼が創設した古楽器団体である。古楽器のハルサイと言うのも最近では珍しくないが、ここに聴く演奏は楽器が古楽器というだけで、奏法はモダン楽器によるものと変わらない(ように聴こえる)と言う点がむしろ珍しい。古楽器演奏であるからと言って前衛的な演奏を期待しない方が良い。(このアルバムで一番前衛的なのはジャケットデザインだと思う。)

古楽器オーケストラの演奏と言うと編成の小ささもあって厚みが足りないことが多いが、この演奏はその点まったく問題なく、迫力満点である。第1部、第2部とも特に後半の追い込みが熱っぽく、面白い。大音量時にも打楽器が膨張しないおかげで各楽器のフレーズが良く聴きとれる。それを支える録音も優秀。オーディオ的にも聴いて楽しい演奏である。
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プロコフィエフ交響曲第5番 : ロジェストヴェンスキー

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さすがに日曜の午後しか休みがないと疲れる。しかも今日の外の暑さと言ったら。。。まさに刺すような日差しであった。折悪く今日はとある案件で顧客に謝罪することになり、となると世の中クールビズとは言えども日本人はやはりスーツにネクタイ必須ということで、灼熱の中、サラリーマンの正装で千葉まで行ってきた。

木更津方面だったので東京駅から高速バスを使ったのだが、バスの冷房の効きが今一つ。ジャケットを脱いでもなお暑い。エアコンがない時代を思えばこのくらいの暑さと気持ちを奮い立たせてみたが、やっぱり暑いものは暑いよ。目的地に着く頃にはすでにへとへと。でも汗びっしょりで憔悴した顔が功を奏したか、先方が謝罪を受け入れてくれたのは良かった。

帰りは渋滞を考慮して電車を使った。途中駅まで各駅停車に乗って、そこから在来線の特急列車に乗り換える。何年振りだろうか、房総特急に乗るのは。前回乗った時はたしか海水浴に行ったけど、それってもう四半世紀前である。特急列車の姿形もまるきり違う。そもそも京葉線を通った記憶は全然ない。

そのまま直帰して風呂に入った後、レコードを聴くことにした。ショスタコーヴィチを大量に聴くようになってから、CDを聴く頻度が増えたのだが、今日はなんとなくCDではなくレコードを聴きたい気分。取り出したのはロジェストヴェンスキー/モスクワ放送響によるプロコフィエフの交響曲第5番。

レコードの帯には諸井誠氏の言葉が載っている。諸井さんはよほどロジェストヴェンスキーを高く評価していたらしい。「あえていえば、世界一、二を競うところまできていようとは」と書いてある。他では聞いたことのないような高評価である。本文ではどんな情熱的なことを書いているのかとライナーノーツを見ると驚くことにそこには別の方の解説しかない。帯だけ諸井さんと言うパターン。良い仕事をされている(笑)。

演奏はと言うと、世界一、二を競うかどうかはわからないが、同じコンビのチャイコフスキー全集同様、大変聴かせ上手な好演であることは間違いない。この時代の旧ソ連コンビの中では圧倒的にあか抜けた西側的演奏とでも言えば良いだろうか。勢いも馬力もあるが暴力的な要素は少ない。この点、まさに非凡な才能だと思うのだが、一方でイロモノ一歩手前の破壊力を期待すると肩透かしかも。こちらの方が正しいアプローチであろうが。録音は最後の最後、フィナーレの音が入りきらない点を除けば良好である。

Out to Lunch : エリック・ドルフィー

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今週はゴルフの予定もなく休日出勤もなし。土日とものんびりできるのはGW以来である。せっかくなのでしばらくの間気になっていたオーディオルームの片付けに取り組んだ。何が気になっていたかというとスピーカーの間にあるオーディオラック。もともとソース機器はリスニングポジション右側の二段ラック二台に置いていたが、何か月か前、ターンテーブルの増殖に対応するため三台目のラックをスピーカー間に置いたのだ。

アナログプレーヤーのほかにCDプレーヤーとアンプを入れて便利に使ってはいたのだが、そこそこ大き目の三段ラックだったので気にしないようにしてもやはり目障り。音にも悪影響がありそう。と思いつつ、撤去するのはけっこう大作業なので放置していた。

3台を2台にするのだから当然のことながら使用機器を減らす必要がある。悩みに悩んでプレーヤー2台を仕舞った。空いたスペースに機器を移動し、ラックを解体。書くのは簡単だが重いし埃は溜まっているしでけっこうな重労働。一応、落ち着くところまで3時間くらいかかってしまった。

ようやく一段落して早速聴いたのがエリック・ドルフィーの「Out to Lunch」。CDでも持っているが風変わりなメロディーを一度聴いたきりになっていた。このLPはディアゴスティーニのジャズLPコレクションの一枚で5月に届いたのだが、以来、そこそこ頻繁に聴いている。アルバム開始早々のヴィブラフォンがこのところしょっちゅう聴いているショスタコーヴィチを彷彿とさせるせいか、今回は違和感なく聴くことができた(笑)。

内容は僕のような素人が論じられるものではないが、とにかく「普通の進行」からは大きく外れた音楽だと思う。でも「普通の進行」ってなんなのか、考えてみるとよくわからない。わからないまま身を任せているとだんだん気持ち良くなってくる。聴くたびにその繰り返し。で、今やこのアルバムのファンである。

ちなみにラック撤去の効果は抜群だった。音が変わったかどうかよりも視覚的効果が絶大。正面に機材の詰まったラックがあると気になって集中したいときは目を閉じていたが、もうその必要はなさそうだ。

バッハ ブランデンブルク協奏曲 : クレンペラー

クレンペラーブランデンブルク

クレンペラー/フィルハーモニア管によるブランデンブルク協奏曲は「Vinyl Passion Classic」レーベルのLP。以前も一度買い物をしたことがあるが、この「Vinyl Passion」レーベル、ネットで検索してもこのレーベルで発売されているアルバムの情報以外、確たる情報が何も出てこない。かろうじてわかるのはこのレーベルがオランダの会社であることくらい。ジャケットに大々的に「DMM Cutting」とあるが、肝心のマスターがなんであるかは謎である。オリジナルマスターテープはEMIないしはワーナーが保有しているだろうから、それを使っていればどこかにその旨記述があるだろう。となると、市販されたCDがマスター代わりであろうか?

デジタル録音時代になって以来、オリジナルマスターにも超高音域は存在しないはず。それをアナログ化してもないものはないので、よく言われる「レコードにはCDにはない超高音域成分が云々」と言う話はどうなのだろう?LPのカッティングはアナログ領域で行われるのでDACが介在するし、RIAAカーブでイコライジングするので、こうした作業を経由してデジタルマスターと微妙に違う音源になるのかもしれないが、デジタル録音が普通になって以降のアナログレコードと言うのはメディアとして中途半端なのは否めない気がする。ましてや市販されたCDをマスター音源にしてLPを作ることに金儲け以外の意味はあるのだろうか?

なんて疑問を持ちつつもクレンペラーのバッハが聴いてみたくてついつい買ってしまったLPなのだが、聴き始めて出てくる音は本当に不思議なことにまさにレコードの音なのである(笑)。録音年代の割にヒスノイズがぜんぜん聞こえないのでアナログマスターではなく、やはりノイズ処理されたデジタル音源だと思うのだが、もしかしてデジタル領域でそれらしくイコライジングしているのだろうか、それともターンテーブルに乗せて針で音を拾ってフォノイコを通して聴けばこういう音になっちゃうんだろうか。CDはどう聞こえるのか、検証したくなってきた。

演奏は素朴で響きが懐かしい。フルオーケストラのブランデンブルク協奏曲は良いな。クレンペラーらしく、アクセクせずに落ち着いたテンポで進むところも好ましい。とても良い演奏である。

ストラヴィンスキー「春の祭典」 : ドラティ

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個人的に思い入れの強い一枚であるドラティ/デトロイト響の「春の祭典」。このレコード、まだ新譜だった高校生時代に長い間小遣いをためて買ったことがある。そのレコードのジャケットも残っている。なのに中身がなぜかデイヴィス/コンセルトヘボウの「春の祭典」(笑)。きっとデイヴィス盤にドラティの演奏が入っていると思うのだが、そちらは見つからない。

月曜日に行ったディスクユニオンで見つけたのがこのアルバム。1990年、「London Final LP series」と銘打った企画の中の一枚。一応、オリジナルのライナーノーツのコピーも入っているが、ジャケット裏面の解説はこの企画の話一辺倒である。消えゆくレコードを愛する担当者の熱い思いをひしひしと感じる。

その話の中でLPの収録時間が語られているが、それによるとLP片面の本来の収録時間は18分だそうだ。両面いっぱいで36分。その後、収録レベルの小さいところの溝幅を圧縮することでもっと長い時間を片面に収めるようになり、だんだん長時間録音が増えたらしい。そういう意味では「春の祭典」一曲ならばオリジナルの規格に余裕で収まる。

久しぶりに聴いたが、やはりこの「春の祭典」は稀代の名演である。整然と完璧にこの曲を演奏している。鳴るべきところで鳴るべき楽器がきちんと鳴る。当たり前のようだが、この録音以前にそれができた演奏はほとんどないと思う。アタックにあいまいなところがない。だから聴いてて気持ち良い。録音も優秀で、最高音から最低音まで、最弱音から最強音まで混濁もなくすっきりとした音が聴ける。昔持っていたレコードと聞き比べられないのが残念だが、Finalの思いが籠もったカッティングも効いているに違いない。

Sketches of Spain : マイルス・デイヴィス

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忘れた頃にやってくるディアゴスティーニ。今日も二枚のアルバムが届いた。これが16枚目、17枚目である。今回届いたのはマイルス・デイヴィスの「Sketches of Spain」。このアルバムはたぶん10年前くらいにCDで買って、演奏が素晴らしいだけでなく録音が凄く鮮明なので、以来、お気に入りの一枚である。LPを聴くのは初めて。

ライナーノーツを読むとギル・エヴァンスの完璧主義にマイルスは時に悩まされたようだが、ギル・エヴァンスの編曲は「アランフェス協奏曲」以外も異国情緒に溢れてすごく良い雰囲気を醸し出している。その伴奏の上に即興でソロを吹くと言うのも大変なことだと思うが、マイルスのトランペットもめちゃめちゃ良い。個人的には「アランフェス」以上に「Will O' the Wisp」「SAETA」「SOLEA」が好み。

CDの音も良かったが、LPはそれ以上に鮮烈な音がする。ダイレクト感が強く音が前に出てくる。ディアゴスティーニのシリーズの中でもリマスタリングとカッティングがうまくいった一枚ではなかろうか。

ラヴェル管弦楽曲集 : マルティノン

マルティノンラヴェル

ドビュッシー、ラヴェルの管弦楽曲集とも定評があるにも関わらずこれまでマルティノンの演奏を聴くことはほとんどなかった。ラヴェルと言うとなんといっても筆頭はクリュイタンス。新しい録音ならデュトワ、その間のステレオ録音では個人的にブーレーズが定番で、あえてマルティノンを聴こうと思わなかったのである。

このLP5枚セットはちょっと前に「レコード社」で買ったもの。管弦楽曲に加えチッコリーニと組んだ二曲のピアノ協奏曲が収録されている。最近、同社で買うLPの常なのだが、盤面は綺麗なのに針を落とすとかなりパチパチとうるさい。なので、一枚ずつ、聴く前にかなり入念に洗浄が必要である。そんな感じで一枚洗って聴き、また別の日に一枚洗って聴きの繰り返しで全部聴くのに相当時間がかかってしまった(笑)。

一枚目のボレロや二枚目のダフニスとクロエを聴きながら感じたのだが、先に名を挙げた三人の指揮者に比べてこの人の演奏がなんと言うか一番人間臭い。クリュイタンスとブーレーズ/デュトワの演奏はオケの質感の違いからウォームかクールかという印象こそ異なれども、いずれも非常に精緻でラヴェルの機械のような精密さを感じさせるが、マルティノン/パリ管の演奏はテンポも動くしここ一番という時にもっと熱を感じる。と言っても感情的で我を忘れたような熱さではないのだが。うまく表現できないが、ひんやりした見た目なのに触ったら意外と熱い感じ(意味不明)である。

そんな演奏だけにどの曲も終盤の盛り上がりはなかなか感動的。録音年代の割には強音時に音が濁りがちで特に内周部はちょっと厳しいが、まあ、演奏を楽しむのに問題はない。良い演奏だ。

アイヴズ交響曲第4番 : 小澤

小澤アイヴズ

さっき札幌出張から帰宅したのだが、いやはやこの季節にまさか横殴りの吹雪に遭遇するとは思わなかった。しかも今日は昨日の天気がうそのような暖かな陽気。東京を出る時と同様、コートをスーツケースに仕舞い込んで帰ってきた。こちらでは長い間頑張っていた桜もさすがに散っているが、札幌では5月頃とのこと。日本も広いなぁ。

帰ってきたのは夕飯時だったが、一昨日昨日と北海道の美味しい海産物を食べ過ぎて胃もたれ気味である。ほんの軽めに食事をした後、ゆっくり風呂に浸かった。国内だからホテルでも湯船はあるが、やっぱり家の風呂とは違う。気持ち良かった。

このところ集中して聴いているアイヴズの交響曲だが、今日は小澤/ボストン響の演奏する4番を聴いた。もともとはこのLPが気になって買ったアイヴズだが、たまたま同時に1番と2番を買って、さらにはそっちを最初に聴いたのは幸運であったと思う。この曲をいきなり聴いたら「なんじゃ、こりゃ。」となってしばらくはお蔵入りしたことだろう。

1番~3番までの歌謡曲的親しみやすさはこの曲ではかなり後退している。と言って十二音音楽みたいな難解なものではなく、ただ、特に偶数楽章でいろいろごちゃごちゃと同時進行するメロディとリズムが初期の交響曲に比べて複雑怪奇なのだ。それに比べると奇数楽章はシンプルで、特に第三楽章なんて神々しくも美しい音楽である。この同時進行的多面性がアイヴズの本質だとすれば、この曲はそれまでの交響曲に比べて圧倒的にアイヴズ的であり、「ついに本性を現したな、この化け物め。」という感じである(笑)。聴いたことのない人にはなんのこっちゃであろう。ぜひ聴いてほしい。

小澤さんのアイヴズはほかにあるのかどうか知らないが、この演奏はずいぶん昔からこの曲の録音において、それなりの地位を築いているものではなかろうか。通常、複数の指揮者が必要な第二楽章も一人で振っているらしいが、いったいどうやって同時進行する複数のリズムを振り分けているのだろうか?神業である。

プロコフィエフ交響曲第5番 : カラヤン

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昨日の午後、雨が降り出してからまた気温が下がってきたようで今日は肌寒い一日だった。今日の夜は会食があったのだが、明日寒くなるという天気予報に油断してコートを持たなかったおかげですっかり冷えてしまった。そもそも昨日の雨で風邪気味なのかもしれない。今週は明日から北海道なので気をつけなくては。

カラヤン/BPOのプロコフィエフ交響曲第5番は68年の録音。カラヤンのプロコフィエフはとても録音が少なくて、この曲も再録音はないようである。実演したことがない曲すらニーズがあれば録音するカラヤンのことだから、これ以上の録音は不要と判断したのだろう。たしかに良い演奏であり、多少マルチくさいものの好録音である。

こういう演奏を聴くとやはりカラヤンは60年代後半から70年代が一番バランスが取れていたと感じる。シャープで緩みがないし、それでいて柔らかい表現も抜群に上手い。デジタル録音時代以降、特にウィーンフィルと組んだ演奏は時々鈍重な感じがしてしまうが、ここにはそんな気配すらない。最初から最後まで過不足のない演奏で、そこが不満だと不合理な批判をする気持ちが理解できる(笑)。一つのスタンダードと言う演奏だと思った。

ALFIE : ソニー・ロリンズ

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今年の冬はそんなに寒いとは感じなかったのだが、桜の開花はここ数年の中ではずいぶん遅かった気がする。咲くのが遅いだけでなく暖かったり寒かったりの繰り返しで長持ちしているような。。あくまで感覚的には、だが。おかげで関東地方では入学式や入社式といった門出に実にふさわしい景色が楽しめた。

昨日、家の近くの公園を通りかかったら遠目にも桜並木が綺麗だったので、ちょっと車を止めて歩いてみた。近づいてみるとまさに満開である。犬と散歩する人、家族連れ、多くの人たちがみな静かに桜を見上げながら歩いていた。ちょっと幸せな気分になった。

今日は珍しく接待ゴルフに行ってきた。接待と言ってもこちらが先方のクライアントなのだが、先に向こうが接待してくれたのでそれに対するお返しということらしい。向こうが接待してくれた時に僕は一緒にいなかったので今一つ趣旨不明だったのだが、まあゴルフができるのであれば願ったりかなったり。と言うことで行ったのだが、残念なことに朝から小雨。お昼を食べる頃から雨脚が強くなり、午後には本降りになってしまった。気温もだんだん下がってきてついに13番でギブアップ。ゴルフをラウンド途中で止めるのは十数年来なかったが、接待目的なのに難行苦行では意味がない。風呂に入った後、ラウンジで歓談してお開きとなった。

夕方帰宅するとディアゴスティーニが届いていた。二枚のうちの一枚がソニー・ロリンズの「アルフィー」。ソニー・ロリンズと言えばサキコロしか知らない僕はもちろん初めて聴くアルバムである。このアルバム、同名の映画のために作られた音楽ということであるが、ソニー・ロリンズが映画音楽を作っていたなんて知らなかった。

どんなものかと聴いてみると、最初のアルフィーのテーマからしてピンクパンサーみたいで非常に親しみやすく、これは一枚まるっと楽しめるアルバムである。なるほどこれは人気があるのもよくわかる。
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