サン・サーンス交響曲第3番「オルガン付き」 : エッシェンバッハ

先日久しぶりにオーマンディの演奏を聴いてとても良かった「オルガン付き」。何か他の演奏も聴きたいなと思って思い出したのがエッシェンバッハ/バンベルグ響の演奏。エッシェンバッハ/ホルシュタイン祝祭管弦楽団の演奏するブルックナー交響曲第6番を目的にCDを買ったのだが、なぜか二枚組で組み合わせが「オルガン付き」とベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番だった。ピアノ協奏曲第1番の独奏はリヒテル。こちらのオケがブルックナーと一緒なので本来、ブルックナーとベートーヴェンでセットなのだろうが、協奏曲だけでは収録時間が短すぎるので「オルガン付き」が埋め合わせになっているのか?ちょっと不思議な組み合わせのCDだ。

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このCD、すでに廃盤のようなのだが、収録されている3曲ともとても良い演奏である。どの曲をとってもエッシェンバッハの名前が筆頭には挙がらないだろうから、廃盤も仕方ないのかもしれないが、なんとも残念なことだ。これはamazonで見つけて中古で購入。

「オルガン付き」は重厚な演奏。オーマンディのSONY盤と比べたら第二楽章は感覚的に半分くらいのテンポに感じる。無意味に遅い演奏はイライラするが、エッシェンバッハの演奏はとても丁寧で、かつ、必要に応じてテンポも上がってくるので快適に聴ける。

第二章のマエストーソ以降の盛り上がりは非常に良い感じだ。オルガンの音とオケのバランスも良い。もっと話題に登っても良い演奏だと思う。フィラデルフィア管との新盤もいつか聴いてみたい。

ところで、このCD、上述のとおり中古で購入したのだが、ライナーノーツにオリジナルのレシートが挿んであった。このCDを新品で購入された方がそこにいれたまま中古ショップに持っていったのだろう。覗き見みたいなものだが、レシートを見て少し微笑ましかった。一緒に購入したCDの中にショルティのブルックナー第6番がある。僕と似た趣向の方のようだ。少なくともこの6番に関する限り、ショルティの演奏が好きならエッシェンバッハの演奏も好きであろう。でも、考えてみれば、このCDを中古に出されたということはショルティの演奏もダメだったのかもしれないな…。
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