シューマン交響曲第4番 : 飯守泰次郎

初めて購入した飯守泰次郎指揮のCDがこれ。これもブルックナーの交響曲第6番が本命で、そのフィルアップとしてセットになっていたのがシューマンの交響曲第4番。エッシェンバッハのCD同様、不思議な組み合わせである。もしかしたら世の中的にはブルックナーの6番がお荷物で抱合せ販売の一種なのだろうか。

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シューマンの交響曲はFMのエアチェックでスウィトナー/N響の「ライン」をカセットに録音して擦り切れるほど聴いて以来のファンだ。特に「ライン」と4番は傑作だと思う。

シューマンの4番と言うと、古い録音だがやはりフルトヴェングラーの演奏のインパクトがとても強い。もっとも、この曲に限らず、この人の演奏の灰汁の強さの前では、他の誰の演奏も霞んでしまうのだが…。

飯守/東京シティフィルの演奏はフルトヴェングラー/BPOのような鬼気迫る演奏ではもちろんないのだが、しかし、なかなか聴きごたえのある好演だ。オーケストラのサイズがちょうど良いのか、各楽器の見通しの良い清潔感溢れる演奏である。軽く弾むようなリズムもいい。この曲は特に終楽章が好きなのだが、第三楽章から移行する部分の盛り上げ方とか、主部に入ってからのテンポとか、まさにちょうどいい感じだ。

抱き合わせ販売のブルックナーも良い演奏なので買って損のないセットだと思う。

ただ、これはネット上で有名な話だが、シューマンでも全編にわたって飯守泰次郎の唸り声(+足踏み音)入りである。
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