フランク交響曲、ラフマニノフ交響曲第2番 : パレー

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先日のフランス管弦楽曲集と違い、こちらはマーキュリーの通常盤CDだが、フランクが59年、ラフマニノフに至っては57年の録音であるにもかかわらず非常に鮮明な録音だ。少し細身の音だが、その分低音は非常にキレが良い。

録音も満足だったが、演奏は何重にも輪をかけて良い。名演だ。

フランクは全体に快速。ちょっといくらなんでも早すぎないかと思う部分もあるのだが、聴いていると納得させられてしまう。畳み掛けるような演奏だ。同時に繊細。この演奏を聴いてしまうといたずらに重厚な演奏はもう聴けなくなってしまいそう。

ラフマニノフは一転してところどころで濃い表現を見せる。が、全体としてはやはりストレート。ほぼ直球勝負だ。この曲は重たく演奏する気になればどこまでも重たい表現ができそうだが、パレーはそんなことはしない。こんこんと湧き出してくるメランコリックなメロディをそのまま表現している感じだ。それが感動的である。

素晴らしい。
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