レコードプレーヤー

V-LA1の導入以来、レコードプレーヤーが欲しくてたまらないのだが、困ったことに、その気になってちょっと調べてみるとどんなプレーヤーを購入したらいいのか見当がつかない。

我が家に最初のステレオがやってきたのは中学1年生の時だったと思う。家族みんなで石丸電気に見に行って購入したのはOnkyoのシステムコンポだった。システムコンポといっても、80年代後半以降一般的になったコンパクトなシステムコンポではなく、応接間にどんと鎮座するタイプの大きなステレオセットだった。

70年代~80年代の一般的な家庭では応接間といっても6畳間か8畳間くらいだったと思う。考えてみれば、そこに置くにはずいぶん大きなものだった。きっと、「大きいことは良いこと」だったのだろう。

せっかくだから当時のカタログ写真でもないかと思ってネット検索したのだが見つからなかった。今や製品名すら忘れてしまったが、チューナー、カセットデッキ、プレーヤー、アンプ、スピーカーにラックがセットされたピカピカの「ステレオ」が我が家にやってきたのは大事件だった。このときセットに入っていたプレーヤーはもちろんレコードプレーヤーである。

大学生になって東京で一人暮らしを始めた時、今度は小さなシステムコンポを買った。これもOnkyoだったような気がする。このシスコンにはテクニクスのSL10のような形をした小さなレコードプレーヤーがついていた。

僕が今までに所有したことのあるレコードプレーヤーはこの二台のみだ。

二台とももちろんオート。ボタンを押せばプラッターが回転し、アームが自動で動く。最初のプレーヤーは終わっても自動でアームは上がらなかった。二台目は全自動だ。カートリッジはMM型。MC型の存在は知っていたが当時の自分には買えるようなものではなかった。SHUREのカートリッジだったと思うが定かでない。自社コンポ用にOnkyo製というものが存在していたかどうかわからないが、あるいは日本製だったかもしれない。

CDプレーヤーが登場したのは1982年だが、僕が初めてCDプレーヤーを手に入れたのは1986年か87年だ。しばらくは所有CDが少なく、レコードプレーヤーとCDプレーヤーが共存していたのだが、中古のCDが増えるごとにLPを聴く機会は減った。

自分の感覚ではCDとアナログのコストパフォーマンスは比較にならなかった。中古同士で比較してもCDはかなり割高だったが、ノイズのないCDはLPに比べて遥かに高音質と感じたし、長時間再生できて便利だった。CDについて音が硬いとかデジタル臭いとかいう指摘があるが、正直、そんなことを感じたことはない。低価格帯のオーディオではデジタル対アナログはデジタルの圧勝だと思う。

長々と書いてきたが、要するにフルオートプレーヤー+MMカートリッジの経験しかないので、今、マニュアルプレーヤーを購入するのはなかなかハードルが高いと思う一方、過去の経験から、CD/SACD再生と互角のレベルでアナログ再生を行うためにはそこそこのレベルの機材が必要だろうと思うので、一体どの程度のものを手に入れるべきなのか大いに悩むのだ。

新品か中古かという点も大きな悩みだ。最近はアナログ人気復活なのか、今でも結構な数の新品が手に入るが、完全に趣味の製品となっているので価格が総じて高い。いや、すごく安いものもあるので二極分化が進んでいると言ったほうが正確か。エントリークラスの製品が必ずしも良くないわけではないと思うが、久しぶりに買う以上、100%満足したいと思うし…。

中古に目を向けると70年代~80年代に一世を風靡したプレーヤーが結構な数、流通している。新品の中堅どころを買うつもりなら、国産プレーヤーの往年の高級機が楽に買えそうだ。が、高級機といっても30年以上前の製品である。メンテナンスされていない製品を買うのはちょっと怖い。ショップによってはメンテナンスを施して保証をつけているところもあるが、その場合、価格のメリットはかなり少なくなる。ヤマハのGTシリーズやマイクロ精機の製品等僕でも名前を知っているような製品を一度は所有してみたいとも思うが…。

母親によると、捨てたと思ってたLPの一部が物置の奥深くに眠っているらしい。早速、捜索してみようと思ったのだが、まだ実行していない。最後の引越し分だけが残っているとしても最低150枚はあるはずだが、これが見つかったらますますプレーヤーが欲しくなるだろうしなあ。

どうしようかなあ。
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おはようございます。

ばけぺんさん、おはようございます。

アナログレコードは最近再び脚光を浴びていますね。
Lyric V-LA1にはフォノイコライザが内蔵されているし
レコードプレーヤに触手が伸びるのも分かる気がします。

レコードプレーヤは価格帯の幅が広すぎて選択は難しそうですね。

ところでレコード針を使用せずにレーザー式ってのもありますよ。
レコード面に対して非接触でレーザーで音を読み取る方式です。日本のエルプ社が製造している
世界で唯一の製品です。LT-1LNP(\120万円)見るだけでも面白そうですよ。
http://www.laserturntable.co.jp/turntable/index.html

Re: おはようございます。

akifuyu102さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

ELP社のレーザーターンテーブル、興味津々なのですが「高い!」ですよねえ。定価ではSCD-DR1と変わりませんが、中古も少ないし。

リンクたどっていったら、今、キャンペーン中みたいです。資料だけでも取り寄せて見ます!
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