シューマン交響曲第一番「春」第三番「ライン」 : スウィトナー

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以前、スウィトナーによるシューマンの交響曲第2番、第4番について、録音が残響過多と書いたが、今日、その時に比べてかなり大きな音量で再度聴いてみたところ、エコーは多いものの、オーケストラの細かい動きが聞き取れないようなことはなく、かなり印象が違った。夜遅く音量を絞って聴いていたのが良くなかったようだ。

昨日、もう一枚の1番、3番を聴いたのだが、こちらも非常に良い演奏である。「春」は珍しい第一稿による演奏。冒頭のファンファーレの音程から違うが、これはこれで面白い。何よりスウィトナーの演奏が良い。第一稿はその後の改定稿(通常演奏される版)に比べて地味な印象だが、むしろ、シュターツカペレ・ドレスデンの音にぴったりである。

「春」も良いが、「ライン」は輪をかけて良い。僕が初めて聴いた「ライン」はスウィトナーの演奏だったが、このCDで聴く「ライン」はその時の感動を呼び起こすものだった。冒頭から生命力があふれ出るような快活、雄弁な演奏だ。テンポもメロディの歌わせ方も最高。シューマンのオーケストレーションの問題なんて微塵も感じない。絶対のお薦め盤だ。
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