ベートーヴェン交響曲第4番・第5番 : ムラヴィンスキー

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「ムラヴィンスキーの芸術その1」と呼ばれているCD集の2枚目のCDが4番と5番のカップリング。なお、実際のBOXにはロシア文字のほかにEvgeni Mravinskyと表記されているだけでオリジナルのCD集のタイトルは不明。

4番はかつてカルロス・クライバーが目の覚めるような演奏を録音しているが、このムラヴィンスキーの演奏も負けず劣らずの名演。こじんまりとした優しい曲というイメージはない。贅肉の落ちた厳しい演奏で曲が一回り立派になったように聞こえる。

5番の方はさらに良いと思う。最初から最後まで力のみなぎった説得力あふれる演奏だ。全体が素晴らしいバランス感覚でまとめられていて聞き入っているうちにあっという間に曲が終わる。要所で金管とティンパニが効果的でフィナーレはかなり加速する。終了直後の拍手も納得の演奏である。

ムラヴィンスキーの演奏記録としてはかなり良好な録音なのもうれしい。
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