ショスタコーヴィチ交響曲第1番 : コンドラシン

ショスタコーヴィチの1番は全編にわたって紛れもなくショスタコーヴィチ流の不思議なメロディとリズムに満ちているとても魅力的な曲だ。これを音楽学校の卒業課題曲として作曲したというのだから、才能のある人というのはすごいものだ。

こういう曲だと指揮者によってもいろいろな解釈が可能だし、どの演奏を聴いてもみなそれなりに楽しめる。とはいえ、聴いたあとにどれだけの印象が残るかという点ではかなりの違いがあるのだが、中でもコンドラシンの演奏は相当印象的である。

冒頭から速めのテンポで、かつ、強奏時には常にさらに加速してたたみかけるように演奏する。例によって金管と弦の高音域ががさつできつく収録されていることも相まって、異常に厳しく緊張感に溢れた交響曲1番になっている。

ヴェネチアレーベルの全集の一枚だが、録音もさることながらCDの出来が恐ろしく悪い。読み込みに四苦八苦でところどころスクラッチノイズも入る。ひどい品質だ。
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