マーラー交響曲第5番 : ショルティ

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久しぶりに感動。

ショルティ/シカゴ響のコンビでのマーラー初録音。1970年の録音。高校時代から数え切れないほど聴いた演奏だが、今日はLPで聴いた。実に20年ぶりである。

大いに悩んだプレーヤーだったが、とにかくまずは試しと中古を購入した。ビクターのQL-A7というプレーヤーだ。1978年に発売されているから、35年前の製品ということになる。もちろんメンテナンス済み完動品を購入したものの、どんな音で鳴るか不安だった。今日、そのプレーヤーが届いたのだが、ラックにぽんと置いてウエイトの調整をしただけでとりあえず聴いてみたところ、これが実に良いのだ。おまけで付けてくれたMM型カートリッジで聴いているにもかかわらず。

LPの方は、昨日、神保町のディスクユニオンで購入した中古盤。Made in Germanyとあるものの製造所住所はWestern Germanyとなっているので実際のプレスが何年ごろかはわからない。マーラーの交響曲の中では小さい方の5番だが、LPは2枚組み。3楽章までは片面に1楽章ずつの収録。そのたびにレコードを裏返すのもなつかしい作業である。

なんとも暖かい音がする。描写の線が太い感じ。しかし、驚いたのは上下左右への音場の広がりが予想をはるかに上回っていること。特に高さは下手するとCDよりも良く出ている。周辺機器のクオリティが段違いであるとはいえ、記憶の中のLPのイメージを一新するような高音質だ。

聞いている途中で隣室にいた母親が扉を開けて声をかけてきた。曰く「こっちの方が良い音だ。漏れて聞こえる音楽も耳に心地良い。」大げさに聞こえるかも知れないが、実際、それくらい良い音なのだ。

肝心の演奏の話が最後になった。相変わらずショルティらしい筋肉質な演奏なので聴き手の好みで評価は大きく分かれると思うが、僕は、各楽章の性格を実に見事に描き分けた大傑作だと思う。ショルティのマーラーの中でも特筆すべき演奏だ。


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こんばんは。

ばけぺんさん、こんばんは。(^^)

ついにレコードプレーヤが届いたのですね。おお、CDよりも音場に広がりが出るのですか。
レコードの方がリアルでしかも柔らかいのかな。良かったですね。
これでカートリッジを変えたら更に良くなる可能性も出てきますね。
年末年始に間に合って良かったですね。(^^)

こんにちは。

akifuyu102さん、こんにちは。

そうなんです。久しぶりで興奮状態なのかもしれませんが、レコードの方が音がふくよかでホールトーンも自然だし、何より音量を上げても不思議なくらいうるさくありません。情報量はやはりCDの方が上だと思うのですが、別にこれで十分かなあと思ってしまいます。

今日はレコードクリーナーを購入しました。ナガオカのレコードスプレー、懐かしいです。ロングラン製品ですね、これ。
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