KENWOOD KP1100

12月27日にVictor QL-A7が届いて20年以上ぶりのレコード鑑賞を始めたばかりなのに、二台目のプレーヤーを買ってしまった。週末、何気なく、といってもカートリッジの出物でもないかという下心は若干あったが、入った近所のハードオフに鎮座していたのはKENWOODのKP1100。すでにCD時代に入っていた1985年に満を持して投入されたレコードプレーヤー。一部のハイエンドプレーヤーを除けば国産プレーヤーとしては上位に属する完成度の高いプレーヤーだ(と理解している。)。

kp-1100-h.jpg
(写真は「オーディオ回顧録」さん掲載のものです。)

置き場所の確保、QL-A7との棲み分け、周囲の非難等漠とした不安が横切ったものの、傷一つない綺麗な個体を目の前にしてほぼ躊躇なく購入した…。

いそいそと持ち帰り、オーディオラックの最上段に置いてあったV-LA1を最下段に移動し、早速KP1100を設置。QL-A7に付けていたAT-F7をKP1100に付け替えてとりあえず聞いてみる。二つのターンテーブルを同時に所有したことがなかったので、同じカートリッジでどのくらい音が変わるのかイメージが沸かなかったのだが、音が出てすぐにあまりに音が違うことにちょっとびっくり。KP1100の方が格段にかっちりとしたクリスピーな音である。靄が晴れてすっきりと見通しが良い。うーん、これは面白い。SCD-DR1とPWT/PWDの音もそれなりに違うが、アナログ同士比較した場合の音の差は遥かに大きい。ブラインドテストをして違いがわからない人はいないだろうと思うくらい明白に違う。

QL-A7の方にオルトフォンの2M Redを付けるとAT-F7で聴くよりさらにウォームなリラックスした音になるので、今はちょっと真剣に音楽を聴くときはKP1100、のんびり聴きたい時はQL-A7と分けて聴いている。どっちで聴いても至福のひと時、幸せ気分で一杯だ。
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アナログ三昧ですね(^^)

ばけぺんさん、おはようございます。

同じカートリッジでもレコードプレーヤーが変わると明白に音が変わるとは、
実に面白いですね。アナログって凄いですね、内部配線やら強力なモーターの
磁力や振動、はたまたフレームの剛性など色々な要素の違いを正直に音に
反映するのですね。
それにしてもKENWOOD、1985年に発売とは余程自信があったのでしょう。
良い買い物でしたね。(^^)

こんにちは。

akifuyu102さん、こんにちは。コメントありがとうございました。

本当にアナログって面白いです。プレーヤーやカートリッジによる変化に比べたらCDプレーヤーやDACの違いなんて本当にわずかなものだと実感しました。逆にデジタルの世界はエントリー機器から完成度が高いですね。

KP1100は実によくできたターンテーブルだと思います。こちらも30年選手になるわけですが、QL-A7に比べてより堅牢に造られていますし、安定度抜群です。二機種を比較するとKP1100から出る音は少しCDに近づきます。この当たりちょっと微妙で、あんまりスッキリくっきりしすぎるとアナログの良さが後退しそうな気もします。案外、アナログを突き詰めていくとハイエンドのCDと同じ音になるのかもしれません。
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