マーラー交響曲第5番 : アバド

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朝からの雪がまだ降り続いている。この場所で日中休みなく雪が降り続いたことは過去記憶にない。誰にも触られていない庭の雪はすでに20センチ近く積もっている。このまま行けば明日の朝には雪だるまが作れそうだ。朽ちかけている我が家の物置は一晩大丈夫だろうか?

「復活」に続いてアバド/シカゴ響の5番を聴いた。80年の録音。末期のアナログ録音である。

「復活」の録音から4年後になるが、すでにマーラーの大家として自信に満ち溢れた演奏に感じる。決して急ぎすぎることのないテンポで表情豊かに演奏しているが、特にリズムと間の取り方が鮮やかで、メロディの歌わせ方も素晴らしい。シカゴ響の機能を最大限活かしつつ、決して外形的にならずに深い演奏を聞かせてくれる。

今まで第3楽章があまり好きでなかったのだが、この演奏で聴くと実に面白い。くるくると表情を変えながら一気に聴かせてくれる。4楽章アダージェットも素敵な演奏だ。

少しドライでデッドだが、結果として歯切れの良い録音となっている。
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