オーディオ機材の入れ替えあれこれ



レコード導入以来、CDをめっきり聴かなくなった。それに、狭いスペースにレコードプレーヤー、CDプレーヤー、アンプがそれぞれ複数あっても場所を取るだけだし、稼働していない機器もかわいそうだ。ということで一念発起して機材の整理整頓をすることにした。それぞれ複数導入した時には使い分けを念頭に置いていた。実際、そうして複数の機材を聴く音楽の種類やその日の気分で上手に使い分けしている人もネット上ではたくさん拝見するのだが、私の場合、全然上手くいかなかった。一つの機材が気に入ったら一番気に入っている機材しか使わない。どの音楽を聴いても気が付けば結局その組み合わせしか聴かないのだ。

思い立ったら吉日である。機材の購入元に加えいくつかのオーディオショップで買い取りの見積もりをお願いして、一番見積もりの高かったショップに機材を引き取ってもらった。最近、メジャーになってきたショップだが、見積もりの返事も引き取りも実に素早い。若い方だったが、いかにもオーディオ好きで機材の確認がてら一緒に音楽を聴くのもなかなか楽しかった。あれやこれや小物も含め稼働率の低い機材は全部売った。

SM-SX10もQL-A7もKP1100も売った。後ろ髪引かれる思いだったが、また違うプレーヤーを買ってしまったので仕方ない。新しく来たのはこれである。

201402281552411c0.jpg

トーレンスのTD321Mk2。プレーヤー選びに悩んでいた時期に新品を買うならトーレンスと思っていた。手始めにオークションでQL-A7を買ったので楽しい回り道をしたが、レコード趣味も本格化してきたので程度の良い品を見つけて導入を決めた。プレーヤーの購入費用はSM-SX10の買取り価格でお釣りがきた。

本当はこのプレーヤーの到着後に買取り業者が来るはずだった。トーレンスの音を聴いてからKP1100を売るか最終判断しようと思っていたのだが、先日の雪のせいで順番が逆になり、プレーヤー2台が先に行ってしまった。トーレンスのプレーヤーはベルトドライブだしシャーシが分割されてターンテーブル部分はバネで浮いているフローティング構造。全然違うメカニズムなので万一、気に入らなかったらどうしようと心配だったのだが、まったくの杞憂だった。

一言で言うと響きが全然違う。ピアノやヴァイオリンの倍音成分がずっと多い。エコーが増えて特にクラシックはこちらの方がずっとしっくりくる。良い悪いを判断できるほどの耳はないが、好き嫌いで言えば圧倒的にこっちが好みだった。

ボディは分割されているうえにフローティングなので持ち上げるとぐにゃぐにゃと頼りない。ターンテーブルも二重構造で内側の小さいテーブルをベルトで回して外側のターンテーブルを回転させるのだが、このモーターの部分もKP1100のように洗練された工業製品とは違ってなんともしょぼい。しょぼい故に手直ししながら長い間使えそうだ。

このプレーヤーはもともとトーンアームが付いていない。一番多いのはSMEのアームのようだが、私が購入した個体にはマイクロ精機の古いアームが付いてきた。MA-707Xというアームで国内ではなく海外市場向けのものらしい。

IMG_0131.jpg

ストレート形状のアームでカートリッジシェルは専用モデル。このシェルはリード線が直付けになっていて交換できない。加えてリード線がかなり老朽化している。切れたら自分で修理は難しそうである。お店の人はこのアームは国産でも出来が良いと言っていた。音が良いのはプレーヤー自体の影響よりもこのトーンアームの影響の方が大きいのかもしれない。

考えてみれば12月から毎月、月末に新しいプレーヤーを買うという暴挙だった。これでしばらくプレーヤーの購入はお休みにしよう。。。と思っている。
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こんにちは。

オーディオルームの断捨離を決行されましたね。
気分もスッキリされたご様子ですね。

私も今の自分にとって本当に必要なモノは何か、
考えてみたいです。春も近いですしね。(^^)

機材を減らしても。。。

akifuyu102さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

確かに機材はある程度断捨離できたのですが、増え続けるソフトがどうにもなりません。akifuyu102さんのようにデータストレッジをきちんとすればよいのですが、最近ではさらに嵩張るLPが増殖しているのでみるみる部屋が雑然としてきました。

これで引っ越しでもしようものなら大変だなあ。と、予定もないのに不安になってます。
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