メンデルスゾーン/チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 : ミルシティン

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メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲という超有名曲2曲の定番のカップリング。ナタン・ミルシティンが68歳の時の録音。68歳というとヴァイオリンでソリストを務めるにはけっこうな年齢だと思うが、演奏はみずみずしく切れ味も良い。ライナーノーツを読むまで、もっとずっと若い時の録音だと思っていた。

チャイコフスキーもメンデルスゾーンもテンポは早め。しかしセカセカとした感じはなく、メロディの歌わせ方、聴かせ方には堂々とした風格を感じる。どちらの演奏も良いが、やはりお国のものであるチャイコフスキーの方がより優れていると思う。

こちらはまだ正真正銘若手だったアバドが指揮するウィーンフィルの伴奏がまた非常に良い。時に畳みかけるような加速を見せたりして、大ベテランソリスト相手、かつ、大オーケストラ相手でも思い切りの良い演奏を聴かせてくれる。全体を通じて素晴らしい伴奏だが、特にチャイコフスキーで聴こえる木管の音色がとても気に入った。

数えきれないほどの演奏が手に入る両曲だが、この演奏はとてもハイクオリティだ。録音も良い。

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