ブラームス ピアノ協奏曲第2番 : ポリーニ/アバド

brahmas_pianoconcert2_pollini_abbad.jpg

ポリーニ/アバドの組み合わせでブラームスのピアノ協奏曲第2番は2回録音されている。このLPは76年に録音された旧録音。その後、アバド/ベルリンフィル、ティーレマン/シュターツカペレドレスデンとも演奏しているが、いずれもまだ聴いたことがない。3回も録音しているところからして、ポリーニはこの曲に思い入れがあるのだろう。

ポリーニ、アバドともまだ若い頃の録音だけあって実に歯切れの良い演奏が聴ける。ポリーニのピアノは見事に粒の揃った打鍵できらきらとした響きだ。アバドとの息もぴったり。オケがウィーンフィルというところも良い。

アシュケナージ/ハイティンク/ウィーンフィルの組み合わせと比べるとこちらの演奏は遥かに若々しく鮮烈な印象だが引き換えに落ち着きや深みがもう一つと感じるのも事実。その後の2度の録音でどんな演奏を披露しているのか興味深い。

録音は十分鮮明だが、時として高音域がきつめ。デッドな録音がそれを助長している。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アバド

ばけぺんさん、こんにちは。
アバドは後年、ブレンデルともブラームスの2番のコンチェルトを録音しており、愛聴しております。レコ芸でめずらしくU野先生がアバドの指揮ぶりをほめていました。
ポリーニは残念ながら未聴ですが、いつもながらの巨大な音楽づくりはブラームスにはあっていそうですね。

間違いなさそうな組み合わせですね!

sankichi1689さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

アバドとブレンデルの組み合わせ、素晴らしい演奏を聴かせてくれそうです。そうですか、U野先生も絶賛ですか。彼のアバド評はよく承知しませんが、アバドの自然体な指揮があんまりお気に召しそうではないので、よっぽど良い指揮なんですね。

ブレンデル盤も聴いたことがないし、この曲、まだまだ聴いてみたい演奏がたくさんあります。ポリーニのピアノ、この曲には少しきらびやか過ぎるかなという気もします。特にまだ若い頃の演奏なので。
プロフィール

ばけぺん

Author:ばけぺん

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Since 3/28/2013
検索フォーム
リンク