ベートーヴェン交響曲第6番「田園」 : バーンスタイン

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ベートーヴェンの「田園」は僕が生まれて初めてちゃんとしたLPで聴いた交響曲。親がステレオを購入した際の特典LPが「英雄」と「田園」の二枚組だった。指揮者は誰だったのだろうか。グラモフォンだったからカラヤンか。クラシックを真剣に聴くようになったのは高校時代なので、この時の指揮者ははっきりと記憶していない。

最初に聴いた時にはどちらの曲もあんまりピンとこなかったのが本当のところ。「田園」の第一楽章はさすがに聞いたことがあったが、二楽章以降はひたすら長く、最後まで聴きとおせたのはかなり経ってからだ。

ある日、「田園」のB面を聴きながら半分うとうとと寝てしまったことがあったのだが、最終楽章のメロディが聴こえてきたところでハッと目が覚めた。このメロディは聴いたことがある。これは「田園」だったのか!思えば、この瞬間が僕がクラシックに興味を持った最初の瞬間だったと思う。最近はどうなっているかわからないが、当時、「田園」の最終楽章のテーマは「桃屋のいかの塩辛」のコマーシャルに使われていたのだ。

ということで、それ以来、「田園」はベートーヴェンの曲の中でもマイ・フェイヴァレットの一つである。ただし、思い出すのはいつもドイツの田園ではなく、故郷の夏の田園風景だ。

バーンスタイン/ウィーンフィルのベートーヴェン交響曲全集はどの曲も安心して聴けるレベルの高い演奏で「田園」もその例に漏れない。もっとも、この曲は名曲中の名曲なのでステレオ初期からモントゥー、ワルター、クリュイタンス等々名盤がたくさんあるし、どの演奏を聴いても楽しい曲だ。

ウィーンフィルの音色は「田園」にピッタリ。嵐の描写も迫力満点。とっても良い演奏だと思う。録音も良い。
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