バルトーク 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 : ショルティ

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10日間の出張を終え、ようやく帰国した。乗り継ぎのミュンヘン空港で全日空機のゲートに着いた時にはホッとした。ポーランドの人達は複雑な過去にも関わらずみな親切で暖かかったが、街中には否応なく歴史のつめ跡を感じさせるものが多く、僕には空気が少し重かった。

帰宅後、洗濯物を出したり荷物を片づけたりしていたらあっという間に10時を過ぎてしまった。くたくたに疲れているので何もせずに寝ようかとも思ったのだが、体内時計は7時間遅れているのであんまり眠くない。出張中にオークションで購入したレコードが届いていたので、その中から選んだ一枚がこれ。

ショルティはシカゴ響とも主要なバルトークの音楽を録音しているが、今回購入したLPは60年代にロンドン響と録音したもの。管弦楽のための協奏曲、舞踊組曲、中国の不思議な役人組曲とこの曲、計4曲の録音が2枚のLPに収録されている。

シカゴ響との録音はCDで持っていてそれは見事な演奏だが、ロンドン響との旧録を聴くのは初めて。

録音が63年とちょっと古いのでどうかな?と思いつつ聴き始めたのだが、まったくの杞憂で演奏、録音とも実に素晴らしい。早めのテンポで一部の隙もない。贅肉ゼロ、筋肉質そのものといった演奏。とにかく、ものすごくキレが良い。ロンドン響の演奏も見事だ。文句なしに名盤だと思う。
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こんばんは

無事のご帰国何よりです。
オケコン、弦チェレ。ショルティ/CSO盤は私のデフォルトです。LSO盤は未聴ですが、よさそうですねっ。ハイドンもそうですがショルティは英国のオケと相性がいいように思います。

お帰りなさい

海外出張、お疲れ様でした。
まだ海外に居るのに日本の航空機に乗った途端、ホッとする。私もそうでした。お気持ち、よく分かります。(^^)

バルトークの弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽は未体験なのです。記事を読ませて頂いてとても興味が湧いてきました。吹田市立図書館の蔵書にあるジェイムズ・レヴァイン & シカゴ交響楽団のCDを予約しました。どんな曲か楽しみです。

sankichi1689さん、おはようございます。

おはようございます。コメントありがとうございました。

眠くないなどと言っていた割にはこてんと寝てしまいました。。。

LSO盤もすごく良いです。寝てスッキリした頭で今、また聴いていますが、緊張感の高い熱演です。仰る通り、英国のオケは合ってますね。イギリス国籍だからでしょうか(笑)。VPOとかより英国のオケは従順なのかもしれませんね。

akifuyu102さん、おはようございます。

おはようございます。コメントありがとうございました。

弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽、略して弦チェレはこのLPの解説(岡俊雄さん)によると「バルトークのオーケストラ曲の最高傑作といえばすべてのひとがこれというほど、もっともバルトークらしい作品」とのことです。へえぇ、僕はオケコンかと思っていました。

バルトークらしい、全編に渡って緊張感と不安感に満ちた曲ですが、親しみやすい旋律とリズム、曲の長さも含めてとっつきやすい名曲です。レヴァイン盤は聴いたことありませんが、オケも含め鉄板だと思います。ぜひ感想をお聞かせください。
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