オルトフォン MC30W

L1010965 (2)

トーンアーム集めもひと段落したところで、次はそれぞれのトーンアームにどのカートリッジが合うかいろいろ試してみている。特定のアームに特定のカートリッジが合うというよりもアームが得意なカートリッジの重量とコンプライアンスがあるので、それを合わせた上でトランスとイコライザーを組み合わせることになるのだが、これはなかなかパズルのようなところがあって簡単ではない。しかし、そこが楽しいところだ。

カートリッジの脱着が面倒なSeries IVにはShelterのModel 7000が付きっぱなしだし、Series IIIは最近、MMカートリッジ専用としているので悩みは少ない。

FRとIkedaのアームは同じ製作者なのでまったく同じ傾向で、重量があって針圧も重めのカートリッジ(+シェル)が合う。ということでSPUとDL103を装着している。

こうやっていろいろ試してみてわかったのは、結局、Rigid Floatが最も汎用性が高いということだ。以前、AT-F7を使って重めのカートリッジ、ローコンプライアンスが合うと思ったのだが、ある程度の重量がある方が良さそうだという点は変わらないのだが、使い続けてみるとこのアームはコンプライアンスはあまり気にしないように感じる。

この間、MC30Wを久しぶりにネルソンホールドに装着して聴いてみた。そしたら凄い良い音だった。AT-F7に続いて購入した僕にとって初めての(個人的感覚では)高級カートリッジだったのだが、その後、どんどんカートリッジを買い足していく中ですっかり影が薄くなりかけていた。

短期間とはいえ、カートリッジとトランスとアームの組み合わせを何十回も変えて試してみたのは大いに勉強になった。今回、MC30Wにはハイフォニックというメーカーが自社のDL103(Pro)用に開発したトランス(カートリッジと対で売っていた。)を組み合わせている。MC30Wはインピーダンスが公称6Ω、DL103Proは公称38Ωなのでかなり差があるが、入力インピーダンス100Ωのこのトランスはいずれと組み合わせても何の問題もない。というか実に良い音で鳴ってくれる。20dbという増幅率も比較的高出力のMC30Wにはぴったりだ。

ぐるっと回って久しぶりにMC30Wに戻ったが、クラシックに良し、ジャズに良し、とても満足である。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ばけぺん

Author:ばけぺん

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Since 3/28/2013
検索フォーム
リンク