ジャコ・パストリアス : ジャコ・パストリアス

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久しぶりに普通の時間に家に帰ってこれた。とはいえ、実は9時からテレカンなのだが。つかの間の休息で手にしたのがこのLP。名ベーシスト、ジャコ・パストリアスのソロ・デビューアルバムは、大学生になってジャズを聴き始めた頃に立ち読みしたジャズの名曲解説の本の中で絶賛されていた。

しばらくしてから中古のCDを見つけて買ってみたのだが、76年に録音されたこのアルバムの中身はそれまでメインで聴いていた50年代~60年代のブルーノート系ジャズとは一風変わったものだった。ポップなのに枯れているし、電気的なのにアコースティックな響きで、無思想に見えて哲学的といった感じ。いろんなジャンル、いろんな地域の音楽が混じり合って、全体としてとっても良い感じだ。ミクロネシア的音階で不協和音が響いているのがなぜか耳に心地よい。疲れている時には特に良い。

中古CDは購入以来もう20年近く所有していると思う。このLPは出張中に届いたので初めて聴いた。CDに比べるとLPははるかに音が丸く、温かい。おそらくマスタリングが異なるのだろう。LPからは人間が演奏している姿が浮かぶ。比較してCDはなんというか宇宙の彼方から音が届けられるように感じる。このアルバムの場合、どちらもありだと思う。
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