シベリウス交響曲第1番 : マゼール

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プレーヤー到着前に購入した「デッカ・サウンド アナログ・イヤーズ」6枚組の中にマゼールのシベリウス交響曲第1番の演奏が含まれている。この6枚組セット、厚手の重量盤LPなのだが作りが実に雑。この演奏の場合、僕のLPはスピンドルの穴が円盤の中央にきちんとない。つまり偏心している。しかもその上にレーベルを貼っているので穴の直径が小さく、スピンドル軸になかなかきちんと嵌まらないのだ。。。ひどいクオリティコントロールである。

モノとしては残念だが、マゼール/ウィーンフィルの演奏は飛び切り良い。交響曲第1番はシベリウスの後期の交響曲と比較して音楽の深みや革新性には乏しいかもしれないが、メロディの親しみやすさや抒情的な美しさがそれを補って余りあると思う。僕はとてもこの曲が好きだ。

シベリウスの交響曲の名演というとベルグルンドに代表される母国、あるいは他の北欧の指揮者によるものが定評あるようだが、僕はどちらかと言うとそうじゃない指揮者による演奏の方が好きなものが多い。オーマンディ、コリン・デイヴィス、カラヤン、プレヴィン等々による演奏はみな好きなのだが、その中でもこのマゼール/ウィーンフィルによる第1番はリズミカルで若々しいだけでなく、終楽章なんてウィーンフィルをたっぷり歌わせていて実にロマンティックで素敵な演奏だと思う。そしてこれがわずか34歳の指揮者による演奏ということにまた驚かされてしまう。

マゼール/ウィーンフィルによるチャイコフスキーとシベリウスの交響曲全集をまとめたCDが最近発売されているのだが、買ってみようかなあ。
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