モーツァルト交響曲第40番 : セル

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セル/クリーブランド管弦楽団の東京ライブのCDについては、以前、シベリウスの交響曲第2番を取り上げたが、2枚組のもう一つのCDに入っているのがこの曲とウェーバーの「オベロン」序曲。シベリウス同様、こちらも素晴らしい演奏だった。

ライブの高揚感か、「セルのモーツァルト」と聞いて抱くイメージよりずっとダイナミックでアップテンポな演奏が聴ける。第一楽章の冒頭からすでに緊張感の漲る音楽が展開し、それは終楽章で頂点に達する。終了するやいなや聴こえるブラボーの声は興ざめだが、この演奏を生で聴けた人達は幸せだと思う。病魔に侵されつつ、たった一度の日本公演で全力投球の超名演を残してくれた大指揮者に感謝。

演奏会終了後であろうか、可愛らしい着物姿の少女二人と手をつないで客席を向くセルの写真がまた良い。
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こんばんは

これを聴いたとき、セルのストレートなアプローチで、古典派の曲というものは、しっかり演奏するとそれだけで本当に美しいのだなぁとわかりました。

おはようございます。

sankichi1689さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

仰るとおりだと思います。スコアに書かれたことを一心不乱に音にしたようなストレートな表現ですが、実に感動的な演奏です。やっぱり名曲だなぁと思いました。
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