Viv Laboratory Evanui μ

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先日、記事にしたViv LaboratoryのEvanui μ。出張直前にちょっとだけ聴いてその後はESLに戻していたのだが、Power Plant 5の貸出機が届いて部屋が電源ケーブルでごちゃごちゃになってきたのでESLを片付けてこっちを繋いでみた。ご覧のとおり、一見、壺か花瓶かといった感じ。床にべたっと置いているのでベッド用の照明に見えなくもない。

この間聴いた時はESLの手前に置いたのだが、今日はESLを壁際に寄せたので少し広々とした空間にポンと置いてみた。前回も真上に向いた振動板から放出された音が見事にステレオイメージを結ぶことに驚いたのだが、障害物がなくなってみるとさらに鮮明に奥にステージが現れる。オーディオ的面白さはESLの方がはるかに上だが、音楽を聴くならこのスピーカーで十分な気がする。ただし、CW250Aとセットであることが条件だが。サブウーファーの力を借りないとクラシックもジャズも相当厳しい。

ESLもEvanuiもスピードはものすごく速い。位相特性も良さそうだ。比較して大きく違うのは中高音の切れ味。これまたどちらも抜けが良くて鮮明なのだが、Evanuiの方がエッジが立ってより鋭い。打楽器系はEvanuiが好ましく、弦楽器の高音みたいなところはESLの方が耳に心地よい。いずれにしてもこんな小さなスピーカーがこれだけの再生能力を持っているのは驚愕である。

このスピーカーは現在改良中のようでメーカーのウェブサイトには近日登場となっている。開発はちょっと遅れているようだが、どんなスピーカーが出てくるのか楽しみだ。
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evanuiμ面白そう (^^)

ばけぺんさん、こんばんは。

このevanuiμというスピーカー、構造が面白いですね。SPユニットがなんとエッジレスでダンパーレスですか。磁性流体中に振動板が浮いている(浸かっている?)とか、奇想天外な発想をした凄いスピーカーですね。

大昔、友人の無指向性のスピーカーが良い雰囲気で鳴っているのを感心したことがありました。真っ暗にして聴くと部屋全体がコンサートホールのような感じになり、音楽を鑑賞するにはけっこう楽しかった記憶があります。

おはようございます。

akifuyu102さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

そうなんです。これまたViv Laboratory得意の磁性流体を活用したSPなんです。エッジレス、ダンパーレスでどうやって振動版を保持しているのか?なぜ流体がこぼれたりしないのか?等々私にはわからないことだらけのものなんですが、結果は素晴らしいの一言です。低音が足りないのは足りないのですが、振動板がたった5cmとは思えないほど表現力豊かです。

スピーカーを床に置いているので目を開けて聴いているとどうしても下から鳴っているような気がしてしまうのですが、目をつぶると気にならなくなります。耳で聞いているつもりでも視覚に相当影響を受けますね。

このメーカーは…

…以前、流体で支えられたトーン・アームのことを記事にしてらっしゃった、あのメーカーですよね。ウ~ム、非常にオリジナリティに溢れた、やる気満々のメーカーのようで、製品の性能も素晴らしいんでしょうが、メーカーとしてのあり方自体も魅力的ですね。私は目が過去の方にばかり向いてますんで、このようなメーカーは存在さえ知らずにおりました。このブログでいろいろ思ってもみなかったことが起きてるのを知ることができて楽しませていただいてます。

のす爺ィさん、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。返信が遅れて大変失礼いたしました。

Viv Laboratoryはスピーカーにせよトーンアームにせよ、従来の製品が何らかの形でリジットに接続していた部分を磁性流体で置き換えていますが、これによってメカニカルなストレスが回避されるようで、いずれも出てくる音が開放的で反応が良いんです。開発者の方は素晴らしい才能をお持ちですね。

上を向いているスピーカーは初めて所有しましたが、先入観と全く違って、ちゃんとステレオイメージが現れるのが驚きでした。しばらく聴き手側を向いたスピーカーには戻れないです。
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