帰国

一週間弱の出張を終えて今日帰国した。出国とは逆に30度の世界から8度の東京に帰ってきたが、出張中に滞在したホテルの会議室は東南アジア特有の冷房効きすぎ状態で薄いセーターを着ていたくらいなのでそれほどの寒さは感じなかった。

今回は全日空で移動したのだが、機内ビデオのラインアップに辻井伸行さんを特集したものがあった。70分くらいのドキュメンタリーだったのだが、これが実に感動的で涙が出てしまった。本人に加えてお母さん、マネージャーさん、ピアノの先生と彼を支える人達のコメントがふんだんに盛り込まれていたが、なんというか、彼の音楽が献身的に彼を支える人達を幸せにしている様子が伝わってきた。彼のピアノを聴くものすべてが彼の成し遂げていることに圧倒されるが、いつものことながら本人は実に飄々としている。

ピアノの先生もヴァン・クライバーン・コンクールの審査員も彼のピアノを激賞していたが、二人とも彼の技術ではなく、作曲家と対話できる音楽性を評価していた。これからどんどん成熟してますます凄いピアニストになることだろう。本当に素晴らしいことだ。
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海外出張、お疲れ様でした。

ばけぺんさん、こんばんは。

辻井さんのとても良いお話、ありがとうございます。
辻井さんは大人になられても純粋な心を持っておられる素敵な方ですね。
また、久しぶりに辻井さんの演奏を聴いてみたくなりました。

おはようございます。

akifuyu102さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

辻井さんの演奏、それに感動する聴衆の姿、彼を取り巻く人達のコメント等々すべてが実に感動的なドキュメンタリーでした。ヴァン・クライバーンで優勝した際、ホームステイ先の老夫婦や通訳の方が感極まって泣いているところや、東日本大震災の被災地の小学校で彼のピアノを伴奏に一生懸命歌う小学生の姿を見てこちらもついつい涙腺が緩んじゃいました。

出張前に偶然、コンクール優勝時の演奏を収録したCDを中古で購入していたのでこれから聴いてみます。

Tsujii documenatry

ら~ 私は辻井伸行くんのファンです。こんにちは。 アメリカか
Please forgive me for not being able to write in Japanese.

The movie you saw is "Touching the sound -- the Improbably Journey of Nobuyuki Tsujii". It was made by American Peter Rosen, who also made the 2009 Van Cliburn Competition documentary and also the documentary on the Carnegie Hall debut of Nobu-kun.

I have a Blu-ray of the film. It is a treasure

Just amazing!

Liuさん、コメントありがとうございました。
Dear Mr. Liu. Thank you for your comment.

Yes, it is "Touching the sound". I also watched his Van Cliburn documentary which was equarly moving. I listened the CD of his Cliburn performance today and was surprised again to find how pure and gentle his piano sounds.

Your website is also just amazing with full of information. I'm really pleased to know there is his fan like you in the US. Thank you for visiting my site.

Best Regards

p.s. I'm sorry if you are not Mr.
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