バッハ トッカータ他 : アルゲリッチ

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アルゲリッチがバッハを弾いていたことを「福袋」に入っていたこのレコードで初めて知った。79年の録音なのでアルゲリッチが38歳の時の演奏である。

このLPは国内盤だったのでジャケット裏には黒田恭一さんによる解説が記されていた。バッハ時代には存在しなかった現代ピアノでその鍵盤音楽を弾くことは特に若手のピアニストにとって覚悟が必要であろうことが書かれている。演奏はしかし、黒田さんも指摘するとおり、「まったく美しく、自然に無理なくピアノ的」である。

アルゲリッチの演奏がいつもそうであるように抜群のリズム感としなやかさをもって弾かれている。その音色は凛としていると同時にどこか悲しそうだ。グールドとはまた違う素晴らしいバッハの演奏だと思う。
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