シベリウス ヴァイオリン協奏曲 : チョン・キョンファ

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チョン・キョンファのデッカ録音を集めたBox Setを購入した。以前、同じ内容のBox Setが韓国から発売されて大いに興味を持ったのだが、それなりの価格だったので買いあぐねているうちに売り切れてしまった。今回購入したのは通常のCDサイズのボックスで大幅に値段が下がったEU盤。ただし韓国盤のような豪華なブックレットはついていない。

チャイコフスキーとカップリングされたシベリウスのヴァイオリン協奏曲はチョン・キョンファのデビュー盤ということだ。ご覧のようにジャケット写真にはまだ少女の面影が残っている。70年、22歳の時の録音。バックはプレヴィン/LSOが務めている。

僕はずっとチョン・キョンファのヴァイオリンはカミソリのような切れ味だという印象を持っていて、それはこの演奏を聞いても変わらなかった。落ち着いてよく聞いてみればふくよかな音色も随所に聞けるし、優しい表情も垣間見えるが、結局、心に残るのは圧倒的に力があって伸びやかな高音の響きである。プレヴィンの伴奏も見事。名盤。
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