ストラヴィンスキー「火の鳥」組曲 : マゼール

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今日はゴルフに行こうと思っていたが、あいにく終日雨の予報。回復しそうなら決行も考えたが、起きた時にはすでに雨が降っていたのでさすがに中止した。風邪でも引いたら来週の仕事がきつそうだ。午前中は部屋の片づけやら雑用を処理して終わり。昼食後に近所の打ちっぱなしに行って軽く練習してきた。このところレンジではなかなか良い感じなのだが、いざコースに出るとひどいスコアの連続である。なかなか難しいのだが、だからこそいつまでも飽きないのだろう。すべてが思うとおりに行ったら(そんなことはありえないが)きっと面白くない。

今のところ雨は止む様子がなく、しとしとと降り続いている。雨が降ると外が静かになる。外に出る人が減るからだろうか?雨が音を吸収するからだろうか?どちらにしても部屋で音楽を聴くには都合が良い。

マゼールがキャリアの初期にDGに残した録音をまとめたボックスセットはHMVを見ると10年前くらいにも商品化されていたようだ。当時は8枚組のものだったが、今回は一気に18枚に増えてリリースされている。倍以上の枚数になったが、曲目はそこまで増えていない。前回のものはCD化に当たり適宜曲を組み合わせて枚数を減らしていたようだが、今回のものは最近よくあるオリジナル写真を用いた紙ジャケット入りの装丁になっている。

最初の曲はチャイコフスキー、ベルリオーズ、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」を2枚組にまとめるとい気の利いた選曲なのだが、残念ながらこれだけがモノラル録音。ということでステレオになって最初の録音である「火の鳥」組曲を聴いた。マイナーな「うぐいすの歌」が組み合わせられている。

「ロメオとジュリエット」と同じ57年録音でマゼールが27歳の時の指揮となる。オケはベルリン放送響。このボックスセットでは同時期にBPOとも共演しているが、同じイエス・キリスト教会で録音しているにもかかわらず、やはり二つのオケの響きがかなり違って興味深い。フルトヴェングラー時代を思わせるBPOが重厚な音を聞かせる一方、ベルリン放送響からは少し乾いた音色ながら機能的で小気味良い演奏が聴ける。

若いマゼールの指揮は歯切れがよくてダイナミック。長じてからの強力な個性はあまり感じない。むしろ正々堂々正面突破の演奏で、ベルリン放送響も指揮に良く応えて立派な演奏を展開している。なかなかの快演だと思う。音も良い。
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