電車の旅(2)

先日の電車移動に続き、今日はドイツからベルギーにやはり電車で移動した。よくわかっていないのだが、前回はドイツ鉄道の電車で、今回はベルギーの鉄道会社の電車らしい。

早朝からの移動となったが、今日はドイツでは祝日らしく、パリまで運行する電車はほぼ満員の状況だ。ちらほら日本人も見かける。駐在員だろうか。スーツにTUMIのバッグ、世界中で変わらぬ姿だ。

時差ぼけのせいか空腹で目が覚めたので駅でチョコレートクロワッサンとアップルタルトを買って食べたのだが、乗車後ほどなくして車内で朝食が提供された…。もちろん、もう食べられない。

ドイツ鉄道の旅も快適だったが、今日の電車は輪をかけて造りが良い。席間が広いわけではないのだが、シートの造りがいいのだ。少し硬めの、欧州車のシートと同じ乗り心地である。日本のシートはどうしてああ柔らかいのか。長時間乗った時の疲れのレベルが全然違うのに。

乗車して一時間ほどでドイツの国境の街に停車する。国境と言ってもEU内ではまったくパスポートコントロールがないので拍子抜けだが、次に停車したベルギー最初の駅から乗客が乗り込むと車内は一転してフランス語が氾濫する。面白い。ちょっとした山間部を通過するだけ、日本でいえば例えば東京都から山梨県に抜けた途端にまったく別の言語になるのだから不思議なものである。

さらに一時間ほどで無事にブリュッセルに到着。そこからタクシーで先方のオフィスに向かう。英語は問題なく伝わるが、やはりフランス語訛りだ。ベルギーにはフランス語とオランダ語の間の子のような言語もあるのでドライバーの母国語がどちらかはわからないが、明らかにドイツ語訛りとは違う。

車もドイツ車とフランス車が半々くらいの感じだ。

要件が済んでから帰りの電車までに多少時間があったので市内を歩いてみた。ブリュッセルは初めて訪れたが、歴史を感じる街並みだ。ベルギーといえばチョコレートが有名だが、本当に至るところにチョコレートショップがある。試しにホットチョコレートを飲んでみたが、濃いのにびっくり。今日は冷たい雨だったので身体が温まったのは良かった。

しばらく散歩をして駅に戻ったのだが、きた時とどこか何かが違う。時刻表を見ても自分が乗るはずの電車が表示されていないのに気づき、案内所を訪れると案の定市内の別の駅にいることが発覚。すぐに電車に乗って一駅移動しろと言われて慌ててホームに向かい滑り込んできた電車に飛び乗った。間一髪である。助かった。この電車を逃したらドイツに戻れない上に明日の商談にも間に合わない。油断大敵だ。

帰りの電車では夕食が提供されたのだが、時差ぼけとホットチョコレートの胸焼けで胃が受け付けなかった…。
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