ティートックレコーズ サンプラー

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最近の音楽雑誌にはいろいろな付録が付いてくる。その中でCDサンプラーというのは割と昔からよく見かけると思う。例えば「レコード芸術」には毎号、その月に販売されるアルバムの試聴用ディスクが付いてくる。こうした付録を読者が実際どのくらい聴いているのかわからないが、僕は地方のオーケストラのライブ録音が収録されているのでもない限りほとんど聞かない。聞かなくても雑誌からは取り外す。だって、付いたままだと読みづらいのだ。

この「T-TOC RECORDS」サンプラーは「オーディオ・アクセサリー」誌の付録だった。同レーベルの10周年記念のようである。しばらく手元にあったのだが、その付録を今日初めて聴いてみた。特に何かきっかけがあったわけではなく、たまたま目に入ったのである。

サンプラーは初めて聞くが、このレーベルの特集記事は読んだことがある。確か良い音を求めてスタジオの土地まで決めたというようなことが書かれていたと思う。もちろん機材にもこだわっているはずだ。なぜか知らないが、そういうこだわりで出来上がったCDの音が良くないということがよくある。それに音楽の場合、録音がすべてではない。むしろコンテンツが先にあって、録音は良いに越したことはないが、あくまで脇役である。

サンプラーには「海外プレスなので本物とは違う。」という趣旨の断り書きがある。ということで、ほとんど期待しないで聞きだしたのだが、いやはやこれは非常にクリアで自然な優秀録音だった。こういう録音を聞くとCD規格でも録音さえ良ければ十分音が良いことを再確認する。いろいろなジャンル、いろいろな楽器の音が収録されているが、おそらくスタジオのサイズの問題もあるのだろう、大編成のものは含まれていない。ヴォーカルや小編成の楽器群で構成された音楽であればなにもハイレゾでなくても良いんじゃないのかな。
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