SM-SX10(6)

出張中で出番のなかったSM-SX10をようやく久しぶりに聴くことができた。到着直後にiLinkとアナログ接続の簡単な聞き比べをしたが、駆け足だったのでもう少し比較してみよう。曲はインバル・ウイーン響のショスタコーヴィッチ交響曲第4番第一楽章冒頭から10分くらいの部分。都響との再録ではないので通常CDだ。

まずはiLink経由で聴いてみる。iLinkケーブルはオヤイデの6ピン→6ピン1m、SM-SX10側で6ピン4ピン変換プラグ経由となる。ロックは問題ない。iLinkからの44.1khz信号はSM-SX10内で1ビット変換される。この部分のクロックはd-clockに換装してある。その後、1ビットアンプ部分のクロックはさらに精度の高いNeutronstarに換装した。

iLink経由のCDデータは線が細い印象だ。第一楽章序奏に引き続いてすぐ金管がテーマを吹く部分、それを支える弦も含め、もう少しの迫力を求めて音量を上げたくなる。他方、オーケストラの遠近感は非常に良く出る。おそらく録音エンジニアがそうしたかったであろう奥行感をもって再現されている。

次にデジタルケーブル→DAC経由。DACはPS AudioのPerfect Wave DAC Mk2。こちらのDACもクロックはNeutronstarに換装してある。アナログ出力はRCAのラダーケーブル。ラダーケーブルはエントリークラスだ。

音のバランスはiLinkに比較してかなり重心が下がる印象。しかし音量調整が難しい。おそらくこちらの出力の方が大きい。それを差し引いても迫力はこちらの方が上の印象だ。一方、前に音が出てくるせいかもしれないが、奥行感は一聴した感じではiLinkの方が出ている。ホールエコーはこちらの方が多く感じる。

次にSCD-DR1のアナログ出力から同じくRCAラダーケーブルで直接SM-SX10のアナログ入力に繋いでみる。以前も書いたがこの場合、出力が大きくなるので音量を適宜調整している。

う~ん、正直、良くわからなくなってきた。瞬時に切り替えられればいいのだが、正直、比較が難しい。しかし、やはりこのクラスの一体型CDプレーヤーの場合、内部DAC使用時の実力は侮れない。クロックがどうのという以前にこの形でメーカーが音決めしているだけのことはある。少なくとも聴いてて不満はない音だ。なお、この比較の際にSCD-DR1のクロックは切り替えていない。したがってこちらの方がセッティングとして不利な状況での比較である。


出張帰りの疲れた頭で短時間に比較しようと思ったのが間違いだった。DUSSUNとの比較も含め、もう少しじっくり時間をかけないとダメだ。週末に再チャレンジしてみよう。




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