最近の機材入れ替え

昨秋の購入以来、だましだまし愛用していたQuadのESL63proだったが、3月末に左側のスピーカーがくしゃみをし始めた。導入以来約半年で右側2回、左側1回の故障である。今回は修理に出さず、諦めることにした。本来、保証は1か月だったのだが、これまでの修理はすべて購入したショップが無料で引き受けてくれた。故障続きは残念だったが、古い上にもともと繊細なスピーカーなので、仕方ない。ESLから出てくる音は他のスピーカーと一味違う。短期間だったが、それを実体験できたのは良かった。

ESLについては故障していることを伝えた上で別のショップに下取に出した。代わりに導入したのは以前一度自宅試聴したGENELECの8050A。ESLとは発音方法も目指すところもまったく違うように思えるスピーカーだが、定位が抜群に良く、ナチュラルで過不足ない音が鳴るスピーカーである。壁から1m、スピーカー間2mでセッティングしている。部屋のレイアウト上、これが限界の配置。聴感上、僕には低音は十分。現状、サブウーファーはオブジェになっている。

もう一つの大きな変更がCDトランスポート。これまた購入以来、複数回修理に出したPitRacerが完全には治らず、こちらは返品となった。最初は電気系のトラブルで挙動がおかしかったのだが、修理の過程でデジタル出力もおかしくなってしまい、ジ・エンドである。こっちは数か月の実働でしかなかったが、故障さえなければこのトランスポートの音は本当に良い。こちらの代替は一体、何が良いかしばらく悩んだ上でCECのTL-1Xを購入した。PitRacerとはかなりの価格差があるが、悪くない。CECのベルトドライブは初めて所有したが、良い製品だ。ただ、見た目が金ぴかなのが玉に瑕。海外の空港の免税店によくあるチョコレートのパッケージが巨大化したような外観である。

SACDについてはソニーのSCD-DR1でずっと聴いていたのだがあまりに聴く頻度が低く、iLink経由であることが災いしてマルチチャンネルも聞けないので思い切って売却した。もうかなり古い製品だが不具合はゼロなので我が家で不動状態はむしろ不憫。買い取ってもらったショップではあっという間に買い手がついたので新しい場所で活躍してくれるはず。

アナログ系統では増えすぎたプレーヤーとアームを処分すると同時に、LEGGIEROに続いて光カートリッジを導入した。このカートリッジ、アルミ削り出しの筐体に青色のLEDが光る超合金ロボ的外観であるが、出てくる音は中低音が圧倒的に分厚く、実にアナログライク。下はどこまでも伸びている感があって、レコードによっては驚くほどの低音が録音されていることに驚くし、盤面の状態を選ぶ。まだ短時間しか聴いていないが、これは面白そうである。MicroのターンテーブルとFR、サエクのアームが引き換えに旅立っていった。
R0020008 (2)
光カートリッジはひとまずSeries IVに装着したが、これについては次の一手を思案中。
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ばけぺんさん こんにちは。

ESLのスピーカーは残念でしたね。縁があれば又 復活という事も考えられますし心機一転 新しいスピーカーで楽しみましょう。

アナログは組み合わせるパーツが多いので油断しているとドンドンたまってきます。ここは思い切って断捨離ですね。

この超合金ロボ?のような光カートリッジって市販で売られているのですか?
国産の物でしょうか。

キタサン、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。

ESLは残念ですが故障がちでずっと一抹の不安を抱えながら使っていたので、GENELECに変えて精神的には安定しました(笑)。もう少し広い部屋でオーディオが楽しめるようになったらまた使うかもしれません。でも、その時は現行品かな。

アナログの増殖はほんと恐ろしいです。断捨離は苦手ですが、置き場所がないので背に腹は代えられないです。光カートリッジはDS AUDIOというメーカーの市販製品で国産です。カートリッジだけでなく専用のイコライザーが必要なので安くありませんが、出てくる音は従来型のカートリッジとまた違って一級品です。メジャーなショップならおそらく試聴機を貸し出してくれると思います。(私も購入前に自宅試聴しました。)
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