Nmode X-PM7

今日は友人達とゴルフに行ったのだが、ラウンド後にお茶をしながらなんとなく4年前の大震災の話になった。家に帰って風呂に入り、さて音楽を聴こうかと思った矢先、テレビで地震速報が流れた。テロップを読んでいたらグラグラとかなりの揺れが来た。小笠原沖の地震が2、3分経ってから到達するとは夢にも思わなかった。家の辺りは震度4だったが、相当広範囲に揺れたようだ。今のところ大きな被害がなさそうなのが何よりだった。

落ち着いたところで音楽を聴き始める。今日はNmodeのX-PM7を借りて聴いてみた。以前、SM-SXシリーズを所有していたし、Nmodeのアンプは初期のシリーズや真空管アンプも聞いたが、どれも自分好みの音がする。X-PM7は最新の1ビットアンプで今までのものから大幅に電源が強化されているという。確かに箱から取り出した段階で、というよりも箱を持った段階で、SM-SXの3桁シリーズほどではないが、かなり重い。出てきたアンプは写真で見るよりもかなりしっかりしている。

スピーカーはApogeeのStage。故障がちで苦労したESLに別れを告げたのに平面スピーカーへの想い断ちがたく、懲りもせず中古を見つけて買ってしまった。Apogeeの中では圧倒的に小型とはいえオールリボンのこのスピーカー、公称インピーダンスは3Ω。方やX-PM7の推奨最小負荷は4Ω。まず、まともに鳴るかどうかと思ったのだが、使ってみた感想はまったく問題なし。とてつもなく広い部屋で聴いたり家を揺るがすような大音量で聴く場合にはどうかわからないが、僕の普段の音量では危なげなくStageを駆動している。

ESLがそうであったようにStageも定位が素晴らしく音場が奥に展開するが、X-PM7もその辺りが優れているらしく、ステレオイメージが鮮明でスピーカーの存在を全く感じない。軽々と音が出てくるし、Low Modeで聞くとSN比も非常に良好で無音時のスピーカーノイズはほぼ皆無。SM-SXシリーズ同様に低音のグリップ力はすごい。A級アンプや真空管アンプのような熱さは感じないので好みに合うかどうかは人それぞれだと思うが、僕は実に良いアンプだと思った。
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No title

ばけぺんさん こんにちは。

想いは断ち難いですか。平面スピーカーは ばけぺんさんの琴線に触れるものなのかもしれませんね。

ところでX-PM7は高性能のアンプのようですね。省エネなのもいい(笑)

以前 50~60年代の古いジャズを聴くなら機器類もその時代のものにした方がいいよとアドバイスを受けた事がありました。色々聴いていく内に半分は当たっていて半分は違うような気もしています。音楽の種類というより機器の設計思想が どういう風に音を、音楽を鳴らしたいかという事が自分の考える事とマッチしていれば新旧余り関係ないのではと思ってきています。

私のパワーアンプもDCアンプで現代の物ですが今の所 これでいいのかと思っています。

キタサン、おはようございます。

おはようございます。僕もちょうどキタサンのサイトにコメント残したところでした。

ESLは静電型、Apogeeはリボンで発音方式は違いますが、どちらもぴったり自分の好みなので、確かに平面スピーカーが琴線に触れるみたいです。音が前だけでなく後ろにも出て部屋中に放射される方式が好きなのかもしれません。無指向性のスピーカーもいつか試してみたいです。

X-PM7、良いです。Apogeeを鳴らすのに相応しいと巷間言われているアンプと比較したら小さくて軽くて安くて省エネなので言うことなしです。技術の進化は凄いなと思いました。ただし、実際比較すると、大きくて重たいA級アンプで鳴らす方が重厚な音がします。クラシック音楽ファンの多くは後者を選ぶかなあ、と思います。

録音年代の機器を使うというのは、録音時にエンジニアが念頭に置いていた音を聞くという点や、当時は気にならなかった粗を聞かなくて済むという点で正しいとも思います。そうなるとステレオ初期から最新録音まで年代別にオーディオを揃えないといけなくなるので僕には無理です(笑)。
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