ムソルグスキー「展覧会の絵」 : 富田勲

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「展覧会の絵」は「月の光」に次ぐ富田勲のシンセサイザー作品第2作である。「惑星」以外富田勲作品を所有していなかったのだが、最近、「月の光」を、そして今日「展覧会の絵」をいずれもLPで購入した。初期の作品らしく、「惑星」と比較して「展覧会の絵」の方がいかにも電子音楽という感じである。だからといって演奏が物足りないわけではない。これはこれでストレートに面白い。

「惑星」もそうだが、音楽が左右のスピーカーの間を自由自在に動き回り、時折位相を意図的に回転させることでスピーカーの枠を遥かに飛び越えて音が聞こえてくるこの作品はオーディオ的にも実に楽しめる。その他の機器は一切いじらず、プリアンプを入れ替えると音の位置が変わる。果たして編曲者が意図した音の位置をどのプリアンプが正確に再現しているのかは知る由もないのだが、違いがわかって面白い。

昭和50年の作品。クラシックの全米チャートで1位を獲得したそうだ。それって凄いと思う。
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「展覧会の絵」良いですね ^_^

ばけぺんさん、おはようございます。
この「展覧会の絵」はFM放送をカセットテープに録音してよく聴いておりました。
ちょうど当時は4チャンネルステレオが色んな方式で流行り出した頃でした。
私も単純にスピーカー結線だけで音場の広がりが楽しめるスピーカ・マトリックスで
後方にもスピーカーを置いて遊んでいた記憶があります。

特に富田さんのシンセサイザー作品はこの4チャンネル方式で聴くと凄く効果が
あったと記憶しています。(後方SPは位相差成分だけの再生だったと思います)

「プリアンプを入れ替えると音の位置が変わる」とは、面白いですね。
プリアンプの入れ替えによって「位相差」が変化するってことなのでしょうかね。^_^

akifuyu102さん、おはようございます。

おはようございます。コメントありがとうございました。返信が遅れまして申し訳ありません。

FM放送のエアチェック、懐かしいです。僕も一生懸命FM放送をチェックして録音してました。

4チャンネル録音、縁がなかったせいかリアルタイムではそんな方式が存在していることも知りませんでした。このLPを買った時に4チャンネルLPの中古が隣に並んでいました。装置の問題であまり流行らなかったのでしょうか。

> 私も単純にスピーカー結線だけで音場の広がりが楽しめるスピーカ・マトリックスで後方にもスピーカーを置いて遊んでいた記憶があります。

そんな方式もあったのですか!面白そうですね。

> 「プリアンプを入れ替えると音の位置が変わる」とは、面白いですね。
> プリアンプの入れ替えによって「位相差」が変化するってことなのでしょうかね。^_^

きっとそういうことだと思います。通常のステレオ再生だとほとんど気づきませんが、このLPでは違いがクッキリです。
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