ブラームス交響曲第2番 : ジュリーニ

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ジュリーニ/LAPOによるブラームス交響曲第2番を聴いた。ジュリーニのブラームスは後年ウィーンフィルとの演奏も名高いが、こちらはLAPO首席指揮者時代の録音でジュリーニもまだ60代、演奏時間を比較してもこちらの演奏の方がだいぶ短い。

短いと言ってもジュリーニとしてはの話なので、全体はあくまでジュリーニ節全開の演奏である。なんだか穏やかでのんびりしているように感じるが、その実、細かいこだわりがいっぱい。歌に溢れ、灰汁が濃くて聴き応えがある。しつこそうで後味すっきり、ボリュームたっぷりに見えて胃にもたれない。止まりそうで止まらないテンポ、切れがなさそうで意外と弾むリズム、だれそうでだれないメロディラインとなんとも不思議な演奏。でも、好きにならずにいられない。

最後の最後でこれまた意外な加速を見せるダメ押し付き。面白い。
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こんにちは

ジュリーニのLAフィルとの2番は私も好きですね。リズムを深く刻み、米国のオケから粘りと厚みをよく出していると思います。VPO盤はちょっと付き合いきれない長さ(笑)。
一緒に入っている「マンフレッド」も名演だと思いますね。

こんばんは。

sankichi1689さん、こんばんは。コメントありがとうございました。

本当に、知らずに聞けばアメリカのオーケストラとは思わないですね。ジュリーニはこの頃が一番充実していると思います。VPOとのブラームスは僕もちょっとtoo muchかなぁ。シューマンは「ライン」「マンフレッド」ともども素晴らしいと思います!
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