夕方、打ちっぱなしに行った帰り道、みるみる雲が出てきてしばらくすると雷が鳴り始めた。今日も日中はすさまじく暑かったので、よくある夕立かなと思ったのだが、雨が降り始めると程なくして土砂降りになった。かなりの勢いである。

高架橋の手前の信号で止まってふと右側を見上げると雨が風で流されている。あれ、と思った瞬間、車もろとも揺れた。と同時に雹が落ちてきた。かなりの大きさの粒だ。車の窓ガラスと天井に容赦なく雹が当たり、嫌な音を立てる。跳ね石が当たったような音がする。周り中の車が突然の嵐に動揺しているのがわかる。信号が変わってもなかなか前に進まない。皆、前に進むべきかその場で時をやり過ごすべきか迷っているのだ。

家まで約2km。嵐に突っ込んでいくのか、嵐から逃げているのかまったくわからなかったが、とにかく一刻も早く家に帰ることに決めて車を走らす。途中の信号が煩わしい。しばらく進むと道路上に木の葉や小枝が目に付くようになり、どうやら様相が悪化していることがわかったが、もう止まるわけにはいかない。うっすら冠水しているのも無視して一目散に家に戻った。

家に辿り着いた時には雷と雹がひどく、庭の植木鉢が倒れているのに気付いたが、まったく構っていられない状態。車庫のシャッターを開けて車を入れて少しだけほっとしたが、車から降りると雹が天井に当たる音が車庫中に響いて恐ろしい状況である。車庫から家まで歩くのも憚られるほどの雨と雷だったのでしばらく車庫の中で車に乗ったままじっとしていた。

こんな天気、子供の時から、この辺りで経験したことがない。絶対、異常である。
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