ブラームス交響曲第二番 : マゼール

マゼールブラームス全集

まだ8月なのに今日の最高気温は22度。おまけに一日中雨が降ったりやんだり。二週間前くらいにはこのまま行けば40度を突破する日も近いと感じていたのに。考えてみれば明日は31日。もう今週は9月である。夏休みの宿題が終わっていない子供達はきっと今頃憂鬱な時間を過ごしているであろう。ちなみに僕も明日からの仕事を考えただけで憂鬱だ。大人になっても年を取っても変わらないものは変わらない。

さて、このところ仕事が忙しいのもあるのだが、なかなかこのブログを更新することもできない。なぜかと言うとレコードばっかり聴いているからなのだ。レコードの入手は主として中古。CDと違ってボックスセットを買うことは少ないし、ネットショッピングも限られている。だいたい高いし。ということで勢いレコードを聴く場合には同じレコードを繰り返し聴くことになる。ということで音楽鑑賞の感想日記についてはちょっとネタ切れなのだ。買ったきり聴いていないCDがたくさんあると言うのに。

たまにはCDも聴かなくちゃという訳でもないのだが、今日は久しぶりに一枚、CDを聴いてみた。以前も記事を書いたことがあるマゼール/クリーブランド管の演奏によるブラームスの交響曲全集から交響曲第二番を聴いてみた。

クリーブランド管時代のマゼールはキャリア初期の天才の閃きといったスタイルから脱皮してぐっと洗練された大人の演奏を聴かせるようになったが、引き換えに何が起きるかわからないスリルや快刀乱麻を断つ切れ味を失った。結果としてつまらなくなったという声も多い。しかし、実際に聴いてみると実に知的でスマートな演奏が多い。

この交響曲第二番の演奏、デビューしたての頃のような強引さはないが、同じコンビのベートーベンにも通ずるような各パートの見通しの良さや、それでいて全体のバランスが絶対崩れないオーケストラのコントロールが見事である。まだ40歳代の演奏だが細部のクローズアップやところどころの減速にはその後のスタイルが垣間見える。もやもやと曖昧なところが少ないのはしっかりとした録音のおかげでもあろう。伝統的なブラームスとも古楽器的ブラームスとも違うなかなか面白い演奏だと思う。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

奇遇です(^^♪

ばけぺんさん、こんばんは。

8月も終わりですね。と言うことは一年の3分の2が過ぎたと....。
残りの日々を充実したものにしなければ。毎年繰り返す同じ反省。(汗)

いやぁ~、ホント、奇遇です。私もブラームスの2番を昨日辺りから聴いていまして、ググっと来る演奏を探しているところでした。
マゼール/クリーブランド管の演奏がNMLやApple Music、吹田市図書館、YouTubeにもありませんでした。誠に残念です。

こんばんは。

akifuyu102さん、こんばんは。

ほんとに月日の経つのは早いもので。僕も残りの3分の1をしっかり頑張って行きたいと思います。4か月後にはまた反省していること間違いありません(笑)。

そうですか、ブラ二をお聴きでしたか!マゼール盤、確かに高名とは言い難いですが、どこにもないんですね。。それは残念。私が最近聴いた中ではジンマンの演奏が予想以上に良かったです。ググッと来るかどうかは別として、こちらはいかがでしょうか?
プロフィール

ばけぺん

Author:ばけぺん

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Since 3/28/2013
検索フォーム
リンク