ストラヴィンスキー「プルチネルラ」組曲 : ブーレーズ

ブーレーズプルチネルラ

今週は北陸、東北と出張してきた。関東から北陸、東北と移動しても気温がほとんど変わらない。そうは言っても秋が深まればだんだん差が出てくるのだろうが、今や日本中どこへ行っても同じような気候になってしまった。

北陸新幹線に初めて乗ったが、高崎から先、トンネルのあまりの多さに驚いた。富山県内に入るまで駅と駅の間はほぼ全面的にトンネルのイメージである。山陽新幹線や東北新幹線の一部もトンネル区間が長い印象があるが、それ以上に多い。目的地に到着するまでメールをチェックしようと思ったが、インターネットにつながらない。あきらめて寝ることにした。気がつけば窓の外には日本海。車両はさすがに新しく快適である。

家に帰ると時間さえあれば相も変わらずレコードばかり聴いている。Shelterを装着したTT-3は快調。針飛びもなく鮮明で明快な音を奏でてくれる。光カートリッジとはよほど相性が悪かったようだ。

ブーレーズ/NYPの「プルチネルラ」組曲は音楽監督時代の75年録音。ブーレーズはその後全曲を録音しているので、NYPとの録音が全曲盤ではないのは少し残念。80年代以降、すっかり巨匠化してしまったような気がするが、この頃の録音はそれよりもずっと生気があって面白い。それだけに全曲が聞きたくなる。

この演奏に聴くNYPはバーンスタイン時代よりアンサンブルが正確ではるかに上手に聴こえる。だからといって必ずしも演奏が面白いケースばかりではないのだが、「プルチネルラ」組曲は素晴らしい出来である。牧歌的なメロディもジャズ的な面白さも両方の魅力をあますことなく表現して見事。裏面の小曲も丸ごと楽しめる。名盤。
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この曲の魅力

ばけぺんさん、おはようございます
記事を読ませていただき、最近になってこの曲の魅力に気が付きました。面白い曲ですね!。やはり喰わず嫌いはいかんですなぁ(笑)。
3月に地元札響が演奏会でやるので、行ってみたい気持ちに傾いています。

こんにちは。

sankichi1689さん、こんにちは。コメントありがとうございました。

「プルチネルラ」を初めて聞いたのは「春の祭典」や「ペトルーシュカ」よりも後だったので、最初に聴いた時はその落差に驚くと同時に親しみやすいメロディとリズムに魅入られました。とっても面白い曲です。

> 3月に地元札響が演奏会でやるので、行ってみたい気持ちに傾いています。
実演は聴いたことがありませんが、録音に増して面白そう。管楽器とか聴きどころ満載だと思います。良いですねえ。
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