バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 : オイストラフ

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このブログにいつもコメントを下さるakifuyu102さんのブログ「音楽いろいろ鑑賞日記」に先日バッハの無伴奏ソナタの記事がアップされ、そこでもコメントさせていただいたのだが、同じ日に僕が聴いていたのもバッハのヴァイオリン曲。僕の場合はこのヴァイオリン協奏曲集だった。僕にとってバッハ、特にヴァイオリン曲は晩秋から冬の音楽。最近になってこのことに気づいた。

バッハのヴァイオリン協奏曲は3曲とも好きだが、その中でも一番好きなのが2つのヴァイオリンのための協奏曲。うろ覚えになってしまったが、この曲が初めて聴いたヴァイオリン協奏曲だったと思う。第一楽章を聴いてもう衝撃的にこの曲が好きになった。なんて格調高い上品な曲なんだろうという思いは今聴いても変わらない。

この演奏は高名なダヴィッド・オイストラフとその息子であるイーゴル・オイストラフがソロを担当し、ロイヤル・フィルがバックを務めている。オイストラフと言うと僕の中ではチャイコフスキーというイメージがあって、バッハは少し艶やかでふくよか過ぎるかなと思ったが、聴いてみると美音だが派手さは抑えられ、親子の息もぴったり合って実に良い演奏。とにかく名曲でこの曲を聴いてがっかりしたことはないが、中でも繰り返し聴きたくなるような演奏である。

録音は60年代初頭だが、このLPは95年にプレスされたもの。CDにもあるグラモフォンの「オリジナルス」シリーズの新マスターでカッティング・プレスされたようだ。180g重量盤だが最近の重量盤みたいなただ厚いだけのものと違って、見た目よりも重いしっかりした盤面である。それ以上に中心の精度が段違い。偏心が少ないので落ち着いて聴いていられる。こういうクオリティの高いLPはもう中古でしか手に入れられなそうだ。
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バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏も秀逸ですよ。

ばけぺんさん、こんばんは。
2つのヴァイオリンのための協奏曲、私も大好きです。^_^ バッハの曲って気品があり生命感にあふれ、素敵な曲が多いですね。
私はバッハ・コレギウム・ジャパン(ヴァイオリンは寺神戸亮、若松夏美)を愛聴しております。http://oml.ml.naxos.jp/album/BIS-CD-961 音色が素晴らしいですよ。

こんばんは。

akifuyu102さん、こんばんは。コメントありがとうございました。

バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏、聴いたことないので今度挑戦してみます。教会カンタータの全曲録音とか、日本の団体ですがバッハの世界的な権威ですよね。きっと真摯で清々しい演奏だろうなあと思います。それにしてもこの曲、何度聴いても良い曲です!
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