ピエール・ブーレーズ

5日、ピエール・ブーレーズが亡くなった。死因は不明だが、最近はコンサートからも遠ざかったいたようだし、病気だったのだろう。御年90歳。大往生だがこれでまた大指揮者が逝ってしまった。

僕にとってはラヴェルの「ダフニスとクロエ」全曲が初めて聴いたブーレーズのレコードだが、この演奏は今でも個人的に同曲のベスト盤。その後、「春の祭典」を皮切りとしてブーレーズのストラヴィンスキーに感銘を受け、ラヴェルやバルトークの管弦楽曲集も愛聴盤である。

ブーレーズの指揮は特にベートーヴェンやベルリオーズのような古典音楽において賛否両論あったが、ある意味マゼールの演奏と同様、「どんな解釈を聞かせてくれるか、一度、聴いてみたい。」と思わせてくれた。かなり巨匠化してしまった後に出たマーラーの交響曲全集ですら、その演奏には常に新たな発見があった。もう、これからはそういうワクワク感がないと思うと寂しい限りだ。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ばけぺん

Author:ばけぺん

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Since 3/28/2013
検索フォーム
リンク