シューマン交響曲第1番「春」 : ジンマン

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ジンマン/チューリッヒ・トーンハレの50枚組ボックスセットに収められているシューマンの交響曲全集から第1番「春」を聴いた。

まだ「春」を聴いただけだが、このシューマンの演奏は凄く良い。何が良いって、まず実に鮮やかなテンポである。そしてオーケストラの節々まで素晴らしく歯切れが良い。ノンヴィヴラートの弦楽器はメリハリが心地良いし、木管楽器の音色も良い。そこに意図的に音を割った金管楽器とこれまた歯切れの良い打楽器が音楽に程良いアクセントを付けている。

よく言われるシューマンのオーケストレーションの問題なんてまったく感じない。濁りなく澄んだ音がホールトーンとブレンドされて耳に心地良い。これは名盤だ。
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 ジンマンさんも、もうすぐ80歳を迎えますね。また実演で接する機会のない名指揮者の一人です。その昔、ボルティモアSOと来日し、ラフマニノフの第2シンフォニーを鮮やかに演奏した映像がNHKから放映され、興味深く思っていました。
 チューリッヒ・トーンハレとの演奏では、パメラさんとのモーツァルトのヴァイオリンコンチェルトしかCDを持っていません。この演奏で聴く限り、颯爽とした流麗な音楽が実現できていることを感じています。このシューマンのシンフォニーも興味深く思います。
 またまた興味深いCDの紹介、ありがとうございます。

バルビさん、こんにちは。

こんにちは。コメントありがとうございました。

ジンマンはアバドとタングルウッドで同期ということなので、そろそろそういう年齢なんですね。ここに聴くシューマンは2003年の録音なので60才台後半の演奏ですが、それにしても素晴らしく切れ味鋭いものです。この人も何か特別なことをやってくれそうな指揮者で演奏を聴くのが楽しみです。

ラフマニノフの第2ですか!名曲ですね。ジンマンがどんなふうに料理したのか興味が湧きます!
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