On the Corner : マイルス・デイヴィス

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このアルバム、ジャケットがナイスなのでいつか買おうと思っていたら、今日「レコード社」の新入荷コーナーの一番手前にいた。「いた」というのも日本語としておかしいが、あたかも買ってくれという感じで一番手前に陣取っていたのだ。これは買うしかない。

このアルバムは確か大学生時代に一度聴いたことがある。レコードではなくCDだったと思うが、僕よりずっとジャズが好きな友達の家にあった。僕はジャズに少しだけ興味を持った頃で、さすがにマイルス・デイヴィスの名前は知っていたので聴かせてもらったのだが、何のことやらぜんぜん良さが分からず気に入ったのはジャケットだけだった。

ということであんまり内容は覚えていなかったのだが、A面に針を落とした瞬間、その時の記憶が戻ってきた。そうそう、こんな感じ。ジャンルは違うがその時僕は「どことなくプリンスみたい。」と思ったのであった。「でもプリンスの方がメロディアスで良い。」とも思った。ちょうどプリンスが「パレード」というアルバムを出した頃で、ちょっと不思議なリズムとメロディがとても気に入っていた。

今、聴いてみると当たり前だが二つのアルバムはずいぶん違うし、だいたい「On the Corner」は「パレード」より14年も前にリリースされている。そう考えるとこのアルバムに聴く音楽は相当「新しい」。

一聴すると同じフレーズがずっと繰り返されているようだが、実際には少しずつ姿を変えて進化していく。そう、まさに「進化」していくような展開である。とてもクセになる音楽だ。凄いなあ、こういう音楽が造れる人って。
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