Monster : ハービー・ハンコック

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80年にリリースされたハービー・ハンコック29枚目のアルバム。ここへ来て完全にジャズを捨ててしまったアルバムはジャズ・クリティックからは当然、失望で迎えられたようで、音楽誌の評価は最低の一つ星がついている。

これまで初期のジャズアルバムのほかに「Future Shock」「Magic Windows」「Sound System」の感想を書いた。そのほかにこれまで「Head Hunters」や「Man- Child」「Lite Me Up」を買って聴いてみたが、リアルタイムに新譜を購入するのではなく見つけた順に中古アルバムを買って聴いていると、このアルバムを含めて7枚のアルバムの発売順を言い当てるのは難しい。この中で最初に発売されたのは73年の「Head Hunters」で最後が84年の「Sound System」になる。この間、V.S.O.P名義のジャズアルバムも出しているし、ジャンルを跨いだ創作意欲はすごい。

では、このアルバムはどうかと言うと正直言ってだんだん飽きてきた(笑)。この時代にリアルタイムで聴いたらノリノリで痺れたかもしれないが、このアルバムが目指した音楽はその後世界中で一時大きく開花してすぐに廃れてしまった感がある。かなり歌謡曲的である。ジャズかどうかの問題でなく内容がイマイチなので一つ星評価だったかもしれない。まあ、こういうこともある。次に出会うアルバムに期待しよう。
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