シューベルト弦楽五重奏曲 : コレギウム・アウレウム合奏団

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ハイドンの交響曲が思った以上に良い演奏だったのでコレギウム・アウレウム合奏団のアルバムを探していたところ、神保町の「レコード社」の新入荷コーナーでシューベルトの弦楽五重奏曲のアルバムを発見した。コレギウム・アウレウム合奏団の演奏と言うと、僕はなんとなく交響曲や協奏曲のイメージを持っていたのだが、実際はその名の通り三重奏からフルオーケストラ曲まで幅広く「合奏」の録音を残している。

この演奏においても5人の奏者はみな古楽器を持って古楽器の奏法で臨んでいるはずなのだが、ぜんぜんそんな感じがしない。むしろ、今まで聴いた中で最もロマンティックな演奏である。テンポは遅く、リズムは粘っこくて表情は非常に濃い。第1ヴァイオリンを務めているマイアーが終始演奏を引っ張っていて、この人の影響力がすごく大きい。ヴィオラやチェロの音もたっぷりとしたふくよかなもので骨太に音楽を支えている。

こういう人達が古楽器演奏に取り組んだというのが面白いし、演奏そのものも説得力溢れる快演である。名盤。
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