DR. FEICKERTANALOGUE PROTRACTOR NG

ORBEを使い始めて早いものでもうじき2年。ゴムのベルトと言うのはどのくらいで劣化するのかはっきりわからないが、消耗品は気づいた時に用意しておこうと思ってORBEを買ったショップのサイトを覗いたところ、ふと見つけたのがDR. FEICKERT ANALOGUEが販売するPROTRACTOR NG。このサイトにいつも遊びに来てくれるキタサンのブログで最近、同社のターンテーブルと別の会社が販売するアナログ関連のセッティングツールに関する記事が掲載されていて、なんとなく気になっていたところだったので思わずベルトと合わせて購入してしまった。18日に発注したので月末くらいに到着かと思っていたら、早くも昨日到着した。記録を見るとショップを出たのが19日なので3日で到着したことになる。まあ便利な世の中になったものだ。

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商品はシンプルな段ボール箱に梱包されている。箱を開けるとプロトラクターと同社のメインであるターンテーブル各種のリーフレットが入っていた。DR. FEICKERT ANALOGUEの製品はいかにも精密な感じで好印象だがそれ相応に高い。あんまり見ないようにしよう。

プロトラクターは組み立て式だが実に簡単な構造なので間違いようがない。早速組み立ててORBEと3009S2のセッティング状態をチェックしてみることにした。

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こんな感じでスピンドルにプロトラクターの穴を合わせ、垂直に差し込まれた棒の先端をトーンアームのピボットに合わせる。本来は水平に差し込まれた棒に刻まれたゲージをアームの有効長に合わせて、その時の棒の位置にトーンアームをセットするのだが、今回は順序が逆である。で、その時のゲージの数字を読んでみると、

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215mmと少々というところだろうか。はて、S2の有効長って何ミリだったっけと調べてみるとこれが不思議なことにどこを探しても書いてない。もっと探せばあるのかもしれないが、今日、見つけられたのはImprovedの数字だけ。それもEffective LengthじゃなくてスピンドルからSMEのマウントベースの中心位置までが217.9mmという記述のみ。うーん、S2が同じだとすれば3mm近くずれてるなあ。良く分からなくなったので次にTD124とSeries IVを調べてみた。

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同じように調べてみるとゲージは、

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またまた215mm少々。完全一致と言っても過言でない。で、こちらはいまだに現行品なのでハーマンのサイトでチェックするとスピンドルからピボット中心までは215.35mmと書いてある。どうやらこちらは正解らしい。

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プロトラクターの説明を読むとご覧のとおり、カートリッジとのアラインメント線がB,L,Sと3種類ある。それぞれBaerwald, Lofgren, Stevensonですね。そう言えばどこかでそういう話を読んだと思うけど、さて、どれがどれだったっけ?

ちょっと厳密に調整してみようかと軽い気持ちでツールを導入したら思わぬ深い沼に足を踏み入れてしまった感じ。とても今晩中に全部解明できそうにない。しかも、明日は健康診断だし。。ということで続きはこの週末にでも。とにかく思いもかけずとても楽しい玩具が手に入った(笑)。

ちなみにS2とSeries IVの数字が一致したのは偶然でもなんでもなく、S2の調整をSeries IV付属の簡易プロトラクター(紙製)で行ったからである。SeriesIVの調整はBaerwaldに基づいているようだ。
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