Origin Live Silver MK3A

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今までORBEのアームとしてSMEのSeries IV、Series III、3009S2を装着してきた。ORBEを買うと一枚付いてくるアームボードとしてSME用を発注したので自然の成り行きでアームはいつもSMEだった。3種類のアームには満足しつつ、いつかMichell Engineeringの純正アームを試してみたいと思っていた。

technoarmA.jpg

これがMichell Engineeringから発売されているTechnoarm。このアームはRegaRB250がベースになっている。

img-gallery-tonearm-rb202.jpg
こちらがRegaのアーム。RB250は現行品ではないようで写真はRB202である。見比べると錘の形が全然違うし、Technoarmはアームチューブの下に穴をあけて中をダンピングしたりと結構手が入っている。価格はVAT抜きで£550。ベースとなっているRB202が£155なので4倍近くの価格だが、それでも現在、新品で買えるアームの中ではかなり安価な部類である。

先日、いろいろ下取りしてもらったのを元手にRega用のアームボードとともにTechnoarmを注文しようと思って海外ショップのサイトを見るといつの間にかMichell Engineering製品は国内のみ販売となっている。内外価格差が激しいブランドなのでどこからか横やりが入ったのだろうか。

残念と思いつつ、サイトを眺めていて見つけたのがOrigin Liveのトーンアームである。こちらもベースはRegaのアーム。Rega製品は一つのゴールデンスタンダードになっているのに、なぜ日本には正規代理店すらないのだろうか?昔はあったみたいだが、実に不思議な話だ。シェル交換式の製品がないから日本では売れないのかな。

Origin LiveもMichellやRegaと同じイギリスのアナログブランド。ターンテーブルやアームだけでなく相当変わったデザインのスピーカーも販売している。ここの製品は国内正規代理店を通じても購入できるが、同時に世界中どこからでも直販サイトでオーダーできる。これなら、日本語による購入時や導入時のサポートを受けたい人は代理店を通じて買えるし、そういうことが不要なら直接購入できる。他メーカーもこうあって欲しい。

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僕が買ったSilver MK3Aはラインアップ中、下から3番目の製品。たくさん種類があるので多少迷ったが、Technoarmと同じ価格帯ということを決め手とした。ベースがRegaなのでアームボードもRega用が必要になる。MichellのRega用ボードは買えないので、代わりにOrigin Live製のSMEアダプターを購入した。

届いたアームはウェイト、ケーブルを含めてすでに組みあがっているのでインストールは非常に簡単。今のSME用アームボードにアダプターをねじ止めしてアームを取り付けるだけである。上下からナットで締めるタイプなので取り付けにもなんら技術は要らない。あえて言えばシェル一体型なのでカートリッジを付ける時に多少の注意が必要ということぐらいである。

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開梱してから30分もかからず、無事、ORBEに装着することができた。

オリジナルのRegaアームは頑固に高さ調整ができないデザインを貫いていてRega製プレーヤー以外に装着する時にはアダプターが必要だが、このアームには"Bulit in VTA Adjuster"を装備していると書いてあったので、どんな凄いものかと思っていたのだが、実体は支柱にネジが切ってあって、ボードの上下に付いたナットで位置調整するだけだった。まあ、確かにこの機構のおかげで微妙な高さ調整も容易である。

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マニュアルには内部配線のエージングにしばらく時間がかかると記載されている。なので、まだ本領を発揮していないのかもしれないが、装着直後から音には満足である。ORBEとの相性はとても良いみたいだ。それに色を含めてデザインマッチングも悪くない。

(追記)

日本にはRegaの代理店がないと書いたのだが、今日たまたま「アナログ」誌を手にしたところ、なんと表紙がRegaではないか!ぱらぱらとめくってみると4月から代理店が決まって国内正規品が発売されるとのことである。
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