ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番 : エッシェンバッハ/カラヤン

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最近、ベートーヴェンのピアノ協奏曲の中でもこの第1番がちょっとしたマイ・ブーム。この曲を久しぶりに聴いたのはエッシェンバッハ指揮のリヒテル盤だったのだが、今日はそのエッシェンバッハが若い頃にカラヤンと共演したアルバムを聴いた。

エッシェンバッハ26歳、前年にクララ・ハスキル国際コンクールで優勝し、鳴り物入りで登場した当時の演奏である。ちょうど父親くらいの年齢のカラヤン指揮するBPOにがっちりと支えられて、清々しい演奏を聞かせてくれる。

この曲はベートーヴェン初期の作品なので、まるでモーツァルトのように典雅で古典的なメロディに溢れている。穏やかな音楽の流れを聴いていると癒される。エッシェンバッハ/カラヤンの演奏はとても落ち着いたテンポで纏綿と音楽を紡いで行く。カラヤン/BPOは立派な演奏だが、ピアノを決して邪魔せず完璧なサポート役を務めている。

この演奏を聴く限り、共同作業は実にうまくいっていると感じるのだが、どうやらこの組合せの録音はこれ一枚しかないらしい。何か問題でもあったのだろうか?もったいない限りである。
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