ドビュッシー「海」 : チェリビダッケ

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ふと気が付けば、もはや6月。もう少しで2016年も折り返し点である。いつも同じようなことを言ってしまうのだが、このところ仕事がどんどん忙しくなってきている。少し前から週末にその週の月曜日のことを思い出せなくなっていたが、最近では水曜日に月曜日のことが思い出せなくなってきた。総じて忘れっぽくなっているとはいえ、ちょっと異常である。毎日予定が盛りだくさん過ぎて覚えていられないのだ。今週みたいに出張で外泊が多いとなおさらである。まあ、でも、このご時世、仕事が忙しいのは幸せなことだ。

始めた時は意識しなかったのだが、日々忙殺される中、こうしてブログを付けているとちょっと前のことを思い出す手掛かりになってなかなか便利である。駄文散文を書き連ねているだけなので記事自体に価値はないが、それがきっかけとなって周辺のことを思い出せるのが大きい。去年の今頃自分が何をしていたか、ブログがなければ絶対思い出せない。

話は変わるが、北海道の男の子の話。見つかって本当に良かった。昨日の朝、ふとiPhoneでニュースを知ったときには会議中にも関わらず声をあげてしまいそうだった。(会議中にiPhoneを見ていること自体が間違いだが(笑)。)それにしても一週間近くじたばたせず救出を待ったこの坊やは凄い子に違いない。立派な人に育ってほしい。

さて、ようやく標題の「海」。チェリビダッケの演奏、ブルックナーだけでなくこのフランス/ロシアもののセットも僕は好きである。このボックスセットの一枚目に収められているのがドビュッシーだが、この人のブルックナーにもまして好き嫌いが分かれそうな演奏だ。この演奏もテンポが遅いが、それ以上に演奏が重い。波が寄せては返すところも砕けるところも重量感が半端ない。まあわかりやすく「波」と書いたが、この演奏はそもそも「海」を描写しようなんて思っていないだろう。雄大な一大交響楽である。個人的には思いっきり叩いたティンパニの音がとても気に入った。
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